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病気にならない免疫生活のすすめ/安保 徹

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 安保徹
中経出版
発売日 : 2007-09









【出会い】
帯広図書館の医療関係の本棚で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
がんをはじめとする病気の原因を、遺伝子の変異だと考えている人が多いようです、最も大きな原因は自分自身です、食生活や不規則な生活、働きすぎやストレスなどで、私たちの体はむしばまれていきます。

がんや病気は自分でコントロールでき、治すこともできるわけです、その秘訣は、「免疫生活」にあります、免疫力を高めるには、どうすればよいのか――本書は、このことについてじっくり紹介しました。


最近、体の不調を感じるあなたにオススメです。調子が悪いのには必ず原因があります。夜ふかししていませんか? 朝ごはんは食べていますか? スナック菓子やジュースを飲んでいませんか?
あなたの体の不調はあなたの食習慣・生活習慣が作っていますよ。


【気になった抜粋】

がんになったときには、「なぜこの私ががんに?」と怒り、悲しんでいたのが、がんになった原因に気づき、「自分の生き方の偏りをがんが教えてくれたんだ。ありがとう」と思えるようになると、体は回復に向かっています。

男性の長寿一は常に長野県で、女性は沖縄県です……男性は、仕事やストレスなどで興奮して体を痛めつけるものです、興奮を抑えるためには、低気圧で空気が薄いところいいと言えます、ところが女性にとってはおなじわけにはいきません、その理由は、「冷えるから」なのです。

姿勢が悪くなっていくと、肩、首、腰などが痛くなってきます、このとき大切なのは、痛みを止めるために痛み止めの薬を使うのではなく、ストレスを取り除き、運動して体を温めて血流を良くし、白血球の働きを促すことです。

薬を飲み続けることで、体が薬に対応した状態へと変わってゆくため、病気は治るどころか、薬が止められなくなってしまいます、また、長期間に及ぶ薬の服用は、免疫力を低下させてさまざまな副作用を呼び、新たな病気まで招く原因となっていきます。


【響いた抜粋と学び】
私たち日本人は、欧米人や他のアジアの人々の暮らし方や考え方とも大いに違います、現代日本人には、今の時代に合った日本人特有の健康法が必要なのです。

勝てば官軍―成功の法則/藤田田 の功罪(?)が強いです。食の西洋化に伴い、僕たちは様々な病気にかかることになりました(もちろん、そればっかりではないでしょうけど)。今改めて考えるところは、僕たちは日本人であり、悠久の歴史を持つ素晴らしい民族だ、ということです。
四季がはっきりしており、寒暖もあり、大自然に恵まれている。日本独自の手法が必要なんです。
アメリカでは……、ヨーロッパでは……、それは参考程度までです。僕たちに必要なのは日本人にとって……です。

さまざまな病のすべての原因は免疫にあります、心の状態が良好なとき、免疫力は高いのですが、心が暗くなって落ち込んだり、怒ったりすると、精神状態が不安定になり、免疫力が低下します。

高齢者介護に携わると、これは痛感します。うつ病やうつ症状のあるお客様は心が暗くなりやすいし、精神状態が不安定になると風邪をひいたり、体調を崩しやすいです。
それらの方によく見られるのが天気の影響です。ちょっと曇っていると気分が沈みます。
日本人は大自然とともに歩んできたので、天気の影響は計り知れないんですね。

※ ちなみに僕は家庭菜園を始めてから、雨が降るとめちゃめちゃ嬉しいです。畑が肥える、と思うとワクワクします。

春先の暖かくなってくる時期にくしゃみが出るのは、体が寒さを吐き出して体温を上げようとしているからです、その証拠にくしゃみをした後、人の体温は0.5度上昇します。

これ読んだあとに、家庭でも仕事でもくしゃみをしているのを見たり、自分がしたりすると
「よし、0.5度上昇!」
なんて、心の中で思っています(笑)

リンパ球は年齢と共に減少するため、若い頃はリンパ球が過剰だという人でも、最終的にアレルギーは消失するという特徴があります、つまりアレルギー体質の人は、いずれ病気知らずの体になれるのです。

先日、アトピーで皮膚科に通った頂上にもこの話をしました。
「今が辛くても大人になれば落ち着くよ。今は過剰に反応しているだけ」
……長女の反応は、というと、やっぱり今アトピーがなくなってほしいから、
「ふ~ん」
って感じでした(汗) そりゃそうか。

色白のリンパ球タイプは副交感体質なので、性格が穏やかとか、優しいとか、リラックス体質の条件がそろっています、そういう人は基本的に食事時間が長く、睡眠時間も長い、といった生き方でバランスが取れています。

色が黒くて痩せている顆粒球体質の人は、非常に精力的で活発に行動し、しかも睡眠時間が短い傾向にあります。


これは質問項目があり、それに答えることで自分がどちらのタイプかわかります。僕は色白のリンパ球タイプです。今まで食事をかけこんで、睡眠時間は不規則だったため、この3年間くらいで自分の本来の生き方に戻ったのだと思います。
体の調子がいいですし、滅多なことで風邪をひきません。

【頭・頚部のがん】書き物をする人や、コンピューターに長時間向かうといった、眼を長時間使う人に多くいます、特に眼が疲労したときは、頭部の組織全体がまとめて血流障害になりますから、頭・頚部は要注意です。

僕はパソコンを使って書評を書いたり、仕事でもパソコンを使うので要注意です。休憩を取りながら、仕事では訪問を組み合わせながら上手に働きます。

がんにしても、うつ病にしても、なんらかの病気になっている人は体温が低く、36度に届いていません。

特にがんが進行している状態のときや、うつ病で社会に加われないレベルになったり、不登校でひきこもったりしている人は35度にも届かないほど体温が下がってしまっています。

病気を抱えている人、がんを治したい人は、「体を温めることが仕事だ」というくらい毎日お風呂に入ったり、半身浴をしたほうがいいでしょう。


僕は以前、平熱が35.8程度でした。早起きをしてから朝一で測ると34.6でした(寝起きだから当たり前か)。その当時は風邪をひきやすかったのですが、これを改善したのが食事です。特に朝食です。
物心ついてから31歳の途中まで朝は食パンでしたが、それをすっかりやめてご飯に切り替えました。

4ヶ月が経ちます。朝体温を測ると36.3です。朝食の力、ご飯の力ってすごいなぁ。
※ これ以外にもスナック菓子やジュースは基本摂りません。

【参考書籍】
お腹からやせる食べかた/柏原ゆきよ

弱った人が風邪をひくことで、みんなと同じレベルに免疫が上がるというのが、風邪やインフルエンザの役目です、だから私は、「体を鍛えるのは体操。免疫を鍛えるには風邪をひきなさい」と言うのです。

こちらの参考書籍は
インフルエンザと闘うな!―ワクチン・タミフルより「ぬれマスク」/臼田 篤伸 です。紀元前4世紀くらいから、鶏を家畜にしてから人類はインフルエンザと長い付き合いをしています。
インフルエンザとは切っても切れない関係なんです。
風邪をひいたことがない人がいるのと同じでインフルエンザもほぼ間違いなく、一生に一度はなる病気だと思ってください。

甘いものを食べて血糖値が急激に上がったりすると、インシュリンの分泌を促しその後低血糖が来ます、そして、手元に甘い物がないときは自律神経の力で血統を上げにかかります、自律神経が急激に交感神経を高めてしまいます、そのため、興奮したときに性格が急変して、「突然キレる」といった行動に出るのです。

牛乳は高カロリーでカロリー過多になりがちです、震えることで余分なエネルギーを消費するようになるでしょうから、控えたほうがいいでしょう。


スナック菓子やジュースは麻薬の一種と言っても過言ではないかもしれません。
※ 僕はそう考えていますので、極力摂りません。

また、乳製品、牛乳は体にいい、という牛乳神話を植え付けられていますが、そもそも人体と牛とで必要な栄養素が違います。僕たちが成長して母乳を飲まないにも関わらず牛の乳を飲まなきゃいけないわけがありません。
牛乳より小松菜の方がカルシウムが豊富だ、というのは実は農家さんなら誰もが知っていることです。

アフリカの40ある部族のうち、牛を家畜にし、牛乳を飲むマサイ族にのみ骨粗鬆症患者がいる、というのは世に出ない真実です。

牛乳を飲むから骨粗鬆症になる?! あなたは信じられますか? それでもあなたは牛乳、チーズ、ヨーグルトを摂りますか?

◎参考書評(まずは抜粋を読みたい方へ)

【他の参考書籍(すぐに読みたい人はこちらへ)】

子どもの「パン食」は今日からおやめなさい!─栄養学不要論 (講談社プラスアルファ新書) [新書]

今日は早速、朝ごはんをお米と味噌汁にして食べましょう。一日、甘いコーヒーやスナック菓子、ジュースはやめてみよう。

【編集後記】

本日は担当者会議、認定調査と午後から出かけます。午前中は書類整理等行います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 安保徹
中経出版
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