こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
※ 再編集・再更新記事です。
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【出会い】
ザ・本屋さん、マネージャー高橋智信さんからオススメされました。ありがとうございます。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
世間話と無駄話は違います、世間話には意図が存在します、本題を「前向き」「好意的」「円滑」に進めるための雰囲気づくり、場づくりの役割を担っています、ですから本書では「もっと世間話しなさい」と訴えています。
~Amazonより~
仕事の成否は「世間話」で決まる。場の空気を和ませ、取引先との人間関係、信頼関係を構築し、スムーズに仕事の本題へもっていくためのさまざまな「世間話の技」を、元トップ営業マンが伝授する。
仕事につながる世間話をしていこう!
【気になった抜粋】
自分の介在する価値が感じられない仕事は虚しいものです、成果が出たとしても続けるのはしんどいかもしれません。
どんな世間話をしても「そうかね」しか言わない無口な人もいます、会話が盛り上がらないので、苦手意識をもってしまいがちです、ところが、その人と会食の機会があり、酒が入ると「いつも楽しい話をありがとう。
普段は無口で愛想がなくみえるかもしれないけど、心のなかでは世間話を楽しんでいます。懲りずに仕事に来てくださいね」とやさしい言葉をいただきました、うれしいと同時に、人の気持ちはわからないものと痛感させられた瞬間でした。
【響いた抜粋と学び】
著者の高城さんは同志社大学文学部卒。1987年リクルート入社。通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。独立起業専門誌「アントレ」を創刊、事業部長、編集長を歴任。2005年に人事戦略コンサルティングを手掛ける株式会社セレブレインを設立、代表取締役社長に就任しました(執筆当時)
本題につながる意図が明確にある世間話ならば、限りなく仕事に有効です、極論を言えば、「本題につなげる意図がある」=世間話、「本題につなげる意図がない」=無駄話なのです。
まずは「世間話」の定義です。本題につなげる意図がある話を世間話としています。本題につなげる意図があるから仕事に有効なのです。
あなたが話していることは「世間話」なのか「無駄話」なのか、振り返ってみましょう。
世間話は仕事の成果を生み出す引き金になります、「仕事に世間話は必要か」と問われれば、間違いなく「イエス」です、理由は簡単、仕事は自分一人ではできないからです。
仕事には、会わなければ埋められない「障害=ボトルネック」があります、その障害とはなんでしょうか? 「この人に仕事を任せて大丈夫かな」「この商品は購入しても問題ないかな」「この会社と付き合っても平気だろうか」と感じる不安や心配です、これらは対面して話し合うことによって、「相手の真面目な仕事ぶりがわかった」「心配な点を事細かに説明してくれたので安心した」と、解消されます。
本題の前の「世間話」……これがあなたの人間性を映し出してくれるのです。ほとんどの仕事は一人では完遂できません。あなたの仕事を待っている、あなたとともに仕事をしてくれる、”相手”がいるのです。
あなただけでなく、その相手も気持ちよく仕事ができるようにするにはどうしたらよいのか? それが世間話です。……仕事だけだったら、機械を相手にしているのと変わらないですよね。
とにかく早口はダメです、相手に何を言いたいのか伝わらないからです、早口になれば滑舌も悪くなり、聞きづらくなります、試しに自分の会話を録音して聞いてみてください、思いのほか「早過ぎる」と感じるはずです。
早口なことは何の自慢にもなりません、「ゆっくりと話す人との世間話は3割くらいペースダウンしよう」と上手に会話のテンポにブレーキをかけてください、この気配りがあいてにとって心地よく会話を弾ませることになるはずです。
介護業界に従事するあなたは比較的ゆっくり話していることでしょう。しかし、しかしです。もしかしたら、それでも目の前にいるお客様は”早い”と感じているかもしれません。
年齢を重ねると話を理解するスピード、言葉を聴き取る力が若いときと比べ、どうしても下がってくるものです。
世間話はどれくらいで切り上げればいいのでしょうか? 長くても10分程度です。
ある世間話で盛り上がったからと、同じようなテーマを繰り返すのは相手にとって迷惑な場合があります、世間話は仕事の本題につなぐためのきっかけに過ぎません、ですから状況によって変えるべきです。
絶対に他人の不幸を話題にするのは避けたいものです、自分の立場を軽くするだけで、何もいいことはありません。
立場の偉い人に会うときにはミクロ(細かな話題)より、マクロ(大枠の話題)を切り出すべきです、それを業績の好不調で2つ使い分ければいいのです、意外と簡単ではないでしょうか?
「世間話」の注意点です。時間は10分程度……これはあくまで世間話は本題に入るまでの前置きだからです。
それ以上長くなると世間話から逸脱して無駄話になる可能性が高くなるのと、本題を切り出す時間が短くなるためです。
また内容としては他人の不幸はタブーです。介護業界に従事するあなたの場合は例外もありえます。お客様やご家族様はそれぞれに対しての不満や愚痴をこぼすこともありえます。前置きの世間話で相手からそのような話が出る可能性があります。
※ こちらからあえて振ることはありませんが、相手から話が出たときはゆっくり聴きましょう。
話題転換……「とても興味深い話です。別の機会に詳しく教えてください」と相手のプライドを傷つけることなく話題を転換する仕切り言葉を使います、あるいは「もっと詳しくお聞きしたいところですが、時間が足りなくなりました」と、自分は聞きたいのですが……と伝えたうえで、話題転換を行います。
決してやってはいけない転換の方法があります、それは、時間を気にし頻繁に時計を見たり、机をトントン叩き、焦りをみせたり、もういいですか、と強引に話題を変えるようなやり方です。
最後に話題転換についてです。「世間話」に花が咲いて、ついつい……を防ぐために、ときには相手の話をうまく切り換える必要があります。
切り換え方としては、態度に表した強引な手法ではなくて、しっかりと言葉で伝える方法を示しています。
あなたが次の訪問、面談を予定していることを相手は知りません。最初に伝えることで面談はスムーズにいき、結果として関係もスムーズになるのです。
仕事につながる世間話をしていこう!
【気になった抜粋】
自分の介在する価値が感じられない仕事は虚しいものです、成果が出たとしても続けるのはしんどいかもしれません。
どんな世間話をしても「そうかね」しか言わない無口な人もいます、会話が盛り上がらないので、苦手意識をもってしまいがちです、ところが、その人と会食の機会があり、酒が入ると「いつも楽しい話をありがとう。
普段は無口で愛想がなくみえるかもしれないけど、心のなかでは世間話を楽しんでいます。懲りずに仕事に来てくださいね」とやさしい言葉をいただきました、うれしいと同時に、人の気持ちはわからないものと痛感させられた瞬間でした。
【響いた抜粋と学び】
著者の高城さんは同志社大学文学部卒。1987年リクルート入社。通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。独立起業専門誌「アントレ」を創刊、事業部長、編集長を歴任。2005年に人事戦略コンサルティングを手掛ける株式会社セレブレインを設立、代表取締役社長に就任しました(執筆当時)
本題につながる意図が明確にある世間話ならば、限りなく仕事に有効です、極論を言えば、「本題につなげる意図がある」=世間話、「本題につなげる意図がない」=無駄話なのです。
まずは「世間話」の定義です。本題につなげる意図がある話を世間話としています。本題につなげる意図があるから仕事に有効なのです。
あなたが話していることは「世間話」なのか「無駄話」なのか、振り返ってみましょう。
世間話は仕事の成果を生み出す引き金になります、「仕事に世間話は必要か」と問われれば、間違いなく「イエス」です、理由は簡単、仕事は自分一人ではできないからです。
仕事には、会わなければ埋められない「障害=ボトルネック」があります、その障害とはなんでしょうか? 「この人に仕事を任せて大丈夫かな」「この商品は購入しても問題ないかな」「この会社と付き合っても平気だろうか」と感じる不安や心配です、これらは対面して話し合うことによって、「相手の真面目な仕事ぶりがわかった」「心配な点を事細かに説明してくれたので安心した」と、解消されます。
本題の前の「世間話」……これがあなたの人間性を映し出してくれるのです。ほとんどの仕事は一人では完遂できません。あなたの仕事を待っている、あなたとともに仕事をしてくれる、”相手”がいるのです。
あなただけでなく、その相手も気持ちよく仕事ができるようにするにはどうしたらよいのか? それが世間話です。……仕事だけだったら、機械を相手にしているのと変わらないですよね。
とにかく早口はダメです、相手に何を言いたいのか伝わらないからです、早口になれば滑舌も悪くなり、聞きづらくなります、試しに自分の会話を録音して聞いてみてください、思いのほか「早過ぎる」と感じるはずです。
早口なことは何の自慢にもなりません、「ゆっくりと話す人との世間話は3割くらいペースダウンしよう」と上手に会話のテンポにブレーキをかけてください、この気配りがあいてにとって心地よく会話を弾ませることになるはずです。
介護業界に従事するあなたは比較的ゆっくり話していることでしょう。しかし、しかしです。もしかしたら、それでも目の前にいるお客様は”早い”と感じているかもしれません。
年齢を重ねると話を理解するスピード、言葉を聴き取る力が若いときと比べ、どうしても下がってくるものです。
世間話はどれくらいで切り上げればいいのでしょうか? 長くても10分程度です。
ある世間話で盛り上がったからと、同じようなテーマを繰り返すのは相手にとって迷惑な場合があります、世間話は仕事の本題につなぐためのきっかけに過ぎません、ですから状況によって変えるべきです。
絶対に他人の不幸を話題にするのは避けたいものです、自分の立場を軽くするだけで、何もいいことはありません。
立場の偉い人に会うときにはミクロ(細かな話題)より、マクロ(大枠の話題)を切り出すべきです、それを業績の好不調で2つ使い分ければいいのです、意外と簡単ではないでしょうか?
「世間話」の注意点です。時間は10分程度……これはあくまで世間話は本題に入るまでの前置きだからです。
それ以上長くなると世間話から逸脱して無駄話になる可能性が高くなるのと、本題を切り出す時間が短くなるためです。
また内容としては他人の不幸はタブーです。介護業界に従事するあなたの場合は例外もありえます。お客様やご家族様はそれぞれに対しての不満や愚痴をこぼすこともありえます。前置きの世間話で相手からそのような話が出る可能性があります。
※ こちらからあえて振ることはありませんが、相手から話が出たときはゆっくり聴きましょう。
話題転換……「とても興味深い話です。別の機会に詳しく教えてください」と相手のプライドを傷つけることなく話題を転換する仕切り言葉を使います、あるいは「もっと詳しくお聞きしたいところですが、時間が足りなくなりました」と、自分は聞きたいのですが……と伝えたうえで、話題転換を行います。
決してやってはいけない転換の方法があります、それは、時間を気にし頻繁に時計を見たり、机をトントン叩き、焦りをみせたり、もういいですか、と強引に話題を変えるようなやり方です。
最後に話題転換についてです。「世間話」に花が咲いて、ついつい……を防ぐために、ときには相手の話をうまく切り換える必要があります。
切り換え方としては、態度に表した強引な手法ではなくて、しっかりと言葉で伝える方法を示しています。
あなたが次の訪問、面談を予定していることを相手は知りません。最初に伝えることで面談はスムーズにいき、結果として関係もスムーズになるのです。
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