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稲盛和夫「仕事は楽しく」/鍋田 吉郎

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 鍋田吉郎
小学館
発売日 : 2013-09-19









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
仕事とはどのように向き合えばいいのか、就職活動中の学生、新人・中堅のビジネスパーソンから経営者まで、全ての読者の心に火を灯せば幸いである。

~Amazonより~
稲盛和夫の最新仕事論

「常に明るく前向きに。そして、仕事は楽しく」――稲盛和夫が破綻直後のJAL社員に説いたことばの真意とは?
サラリーは減り続け仕事量は激増している中、破綻前よりも「やりがい」があると言い切り、嬉々として機内販売商品の開発にまで携わるCA。油拭き取り用に自宅から古着を持ち寄る整備担当達……。彼らはなぜ、宗教的、精神論的と揶揄されることもある稲盛哲学を受け入れ、どうやって消化したのか?
稲盛名誉会長をはじめJAL社員十数名へのインタビューを通じ、稲盛和夫が掲げるフィロソフィの深淵に迫り、仕事とは人生とはを読み解く。JAL再生はあくまでも舞台装置にすぎない。その舞台の上で3万2千人の演者がどのように意識改革、とくに仕事観の改革を行ったかにスポットライトを当てたのが本書である。
「我々は仕事とどのように向き合えばいいのか!?」単純だが究極の命題の答えは、本書にある。就職活動中の学生、新人・中堅のビジネスパーソンから経営者まで、必読の1冊。


介護職のあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の鍋田さんはノンフィクションライターで漫画原作者です。東京大学法学部卒業後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)に約3年間勤務。その後、90年からフリーランスのライターとしてインタビュー記事を中心に取材・執筆を行っていました(執筆当時)。

「仕事を楽しくするためには、仕事を好きになる努力をする事です。好きになる努力とは、今日よりは明日、明日よりは明後日と、次から次へと創意工夫を重ねていく事です」。

「仕事は人間性を高めてくれるものです。仕事に打ち込んでいると、不平不満を言っている暇がありません。ブツブツ文句を言っていたら仕事になりませんから、目の前にある仕事に必死に打ち込むと雑念・妄念を忘れてしまいます」。

今日の前にある、あなたの仕事に必死で打ち込んでみてください、全力を上げて取り組んでみてください、そのためにも、創意工夫をして、どんなにつらいことがあっても不平不満を口に出すのではなく、常に明るく前向きに、つまり、「仕事は楽しく」やってください。

楽をするのではない、楽しくやるのである、仕事が楽しくなれば、人生もまた楽しくなる。

稲盛和夫さんの考えと言えば、これですね。仕事を楽しくするためには、楽しい仕事を探すのではなく、今の仕事に熱中することなんですね。

「霞ヶ関は変わらなくてはならない。3分の1はそう思っている。でも、3分の1は既得権益を守ろうとする守旧派で、残りの3分の1はどっちにつこうか様子見をしている付和雷同型。ラインの上のほうは守旧派なので、霞ヶ関は絶対に変わらない。無力感しか感じません」。

フィロソフィとは、企業理念を実現するための行動規範である、企業理念が目的地だとすれば、フィロソフィはその目的地に達するための航路である。

「フィロソフィは作っただけでは意味がありません。学んだだけでも意味はありません。実行してこそ価値があるのです」。

JALの奇跡の復活はフィロソフィが大きな影響を与えています。これは机上の空論ではなくて、実行を前提としたものなんですね。

リーダーというのものは自分を大事にするのではなく、この集団を救おうとしなければならないのに、どうしても自分が大事、こういう失敗をさらけだしたのでは大変な事になってしまうと思ってしまいます、『馬鹿な事をして』と世間は思うのですが、じつはそうではなくて、みんなそういった局面になれば、過ちを犯してしまう素地が十分にあるわけです」。

JALでは、物理的な条件は非常に悪くなったけれども、「頼られている。だから私が頑張らなければ」と社員が実感し、頑張っていくためには毎日毎日の仕事を前向きに一生懸命やらなければいけないというように意識が変わっていったのだと思います。

このあたりはJALでの変化についてです。やっぱり最初は官僚体質があってすぐの変化はできませんでしたが、リーダーを中心に毎日毎日コツコツと積み上げたようです。

この一所懸命さが人の心に響くんですね。

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【編集後記】
本日は休みです。妻とノースランドの和食を食べようと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 鍋田吉郎
小学館
発売日 : 2013-09-19


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