こんばんは。岡本大輔です。
夜の再紹介はこちらです。
※ 本日は遅くなってすいません。
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【出会い】
伊藤真さんの書籍は平成22年度の介護支援専門員、社会福祉士の試験勉強に役立ったので、新刊を読んでこのブログの読者に役立てて欲しいと思って、帯広図書館で借りました。
※ この記事は平成24年7月12日に公開した記事を再編集したものです。
【本書紹介のねらい】
これから資格取得に向けて勉強を始めるあなたへ。
勉強する最初に必要なのは勉強方法の勉強です。あなたは勉強の仕方を知っていますか?
記憶の仕組みを知っていますか?
【気になったポイント】
記憶するのに必要なのは「記憶する技術」を持っているかどうか。
「意識のポイント」を変え、飽きずに繰り返すこと、これが記憶する技術の核心部分。
歴史の暗記には自分がその人物の立場なら、その人物をどう思うか? など喜怒哀楽を交えて考える。
自分を変えたい、嫌な自分にまつわる記憶を変えたい、それがポジティブに考えるようになれた原点。
人は自分の能力や力だけで生きているのではない、周囲の人の力を借り、環境や自然の中で生きている。
忘れる力=生きる力。
今まであった情報が消える、その変化に反応して次のことが起きる。
【響いたポイントと学び】
対象に対して強く興味や関心があると、記憶しやすい。
本当に好きなものは自然に覚えてしまう。
僕は18歳から28歳くらいまでバスケットが大好きで特にアメリカのNBAをよく見ていました。
大好きだから1980年くらいからの優勝チームやその年のMVPなど記憶していたし、自分のひいきチームだったインディアナ・ペイサーズと中心選手レジー・ミラーの活躍について事細かに記憶していました。
その物事が好きで興味・関心が強いと強制させられなくても自然と覚えてしまうんですね。
言われなくても自分で勝手に調べて記憶しているんです。
これを社会福祉士や介護福祉士、介護支援専門員の試験に応用するとどうなるか?
平成22年度の僕の勉強法を例に出します。
僕は介護支援専門員の資格がどうしても欲しかった。
……と思い込みました。
その資格を取得したとき、当時デイサービスにいるお客様とそのご家族様に僕であればどのような支援ができるのか?
眠る前に考えていました。僕は試験前からすでに介護支援専門員になっていたのです。
その状態を意識して、それでは、介護支援専門員の資格を取得するにはどんな知識が必要だろうか?
と試験勉強に意識を向けたのです。
そこで、介護支援分野、医療分野を勉強しました。
(福祉分野は免除です)。
勉強しながら、そうか、ここはそういうことなんだ、と思いながら、興味津々になったつもりで勉強したのです。
不思議なもので昔は大嫌いだった勉強も興味津々になったつもりで勉強していくと面白いのです。
反対に、やりたくないことを必死に勉強してもあなたが苦しいだけです。
あなたは今回の試験はなぜ受けるのでしょうか?
会社からの命令ですか?
それとも、ただ、なんとなくですか?
いやいや試験勉強をやっていてはあなたは苦しい時間を過ごすことを余儀なくされます。
同じ時間を費やすのならその時間を楽しく、有意義にしてみませんか?
聴覚は記憶しやすい感覚で、やればやるほど鍛えられる。
介護支援専門員の試験勉強で僕が活用したものの一つにmicの試験勉強のCDを聴いていました。これはネットで「mic ケアマネ」と検索すれば出てきます。無料でもらったCDをI Phoneに入れて自転車通勤時に何度も繰り返し聴いていました。このCDは試験の最初の部分、高齢者はどれくらいいるのかなどの基本の部分を聴いて覚えることができます。
本書でも聴覚で覚えることが推薦されていました。原始時代、文字を書くことができなかった時代はすべて、聴覚と声で話し言葉で伝えていったわけですから。
一流選手とそうでない選手の違い……一流選手は失敗しやすいジャンプの練習に時間を割く。
試験勉強に置き換えるとどういうことか? 当たり前に解ける問題ばかり解かないでミスしやすい問題に焦点を当てなさいということです。
勉強に間違えると言うことはまだ記憶していないと言うこと。覚えていないと言うこと。わかる問題を解いている方が確かに気持ちいいんです。
俺ってこんなに問題解けてすごい、さすが! と僕も試験勉強をしているときは思っていました。
そして、解けない問題が来ると
「なんでこんなに難しい問題出すんだよ! 何の意味があるんだ!?」
と問題に八つ当たりするわけです(爆)
……八つ当たりし続けても意味がないので、ここで間違える問題の解説をしっかり読んで、それでも理解できないときはテキスト等で理解する。
もちろん、興味・関心を持って。試験勉強の心構えを本書で養ってから試験に挑むのも一つの方法だと思います。
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