おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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日刊スポーツ出版社
発売日 : 2010-05-29
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
勝てないのは誰のせいでもない。自分自身の中に理由がある。本気で勝とうとしていますか?“弱者”が“強者”に勝つための90のヒント。
【響いた抜粋と学び】
著者の田尻さんは熊谷高、学習院大を卒業後、ラジオ日本勤務、アメリカでの日本語教師ボランティアを経て独立しました。スポーツジャーナリストとして高校野球、プロ野球、メジャーリーグなど幅広く取材活動を行っているほか、中高生、指導者への講演活動も行っています(執筆当時)。
(「弱者」がまずやるべきことは何か? どうして、それをやる必要があるのか?)……弱いチームは能力がないんだから、全員でかかっていかなきゃいけないんです。糸も1本だったら切れやすいけど、2本、3本ならだんだん切れにくくなる、それが50本になれば切れないですよね。その強さをつけるためには、何かを全員で徹底してやることが大事なんです。脱いだ靴をきれいに並べ、カバンも向きをそろえてしっかり並べさせた。もちろん、道具を大切に扱わせることも忘れなかった。
倫理でも同じことをいわれます。
イチローはスパイクやバットを大切にします。だからこそ、長く野球選手として活躍できる、とあります。それは歴代の選手、長嶋さんや王さんも同じことが言えます。
仕事人は自分の商売道具を大切にする、というのは基本です。
(選手同士で考え指摘しあえる集団とは?)……なぜ今のミスが起きたのか。そのミスを防ぐにはどうすればいいのか。選手同士で話し合う。野球はたった一つのミスで負けるスポーツ。些細な問題であっても、流さずにしっかりチェックを入れる。弱いチームなら、能力的に低いからこそいろんな会話をして、つながれてないといけない。たとえ能力は低くても、気づき力があり、考えて野球ができる選手がそろっていれば必ず戦える。弱者こそ会話のできる集団でなければならない。
僕は野球ではなく、バスケットボールを中断しながらも小学校~中学校~大学~社会人とやっていました。そのとき感じたのは、強豪校であればあるほど”声が出ている”ということです。
強いチームは声が出ています。逆に弱いチームは声が出ません。
疲れて出せなくなる、圧倒されて声も出ない、というのが一つの見方でしょうか。
井上雄彦さんの「リアル」というマンガで
「俺たちは日本一声が出るチームにしようや」
みたいなことを言っています。
声を出す、というのは大事です。
そして、それは介護現場でももちろん同じなんですね。職員同士の声かけ、お客様への声かけ、それらがないとシーンとした状態で機械的に作業されることになります。
(求められた役割を100%やりきるには?)……「チームの勝利に貢献するために、自分のできることをやる」「こうなったらお前しかいないよということです。こいつが出たらオレの番だ。あいつがケガしたらオレの番だと、こっちが言う前から準備している」、弱者にとってスペシャリストは不可欠、スペシャリスト養成に必要なのは徹底、その環境を作るのもまた、指導者の役割だ。
最近のNBAではスペシャリスト集団よりもジェネラリスト集団がやっぱり強いです。
というのは、小柄な選手でもインサイドでプレイできたり、背の高い選手でもインサイドだけでなく3Pを打てたりなど。
相手に合わせていろんなチームスタイルを作れるのがサンアントニオ・スパーズであり、マイアミ・ヒートです。
※ ちなみに6/6からNBAファイナル開幕です。
介護現場で考えてみるとどうでしょうか。大きな施設になればなるほど、スペシャリストが多くなります(介護職のみ、看護職のみ)。
スポーツの世界から考えるに、大きな施設もそこから介護職兼相談員、看護職兼ケアマネジャーなど兼務者が増えてきます。すると、職員の産休や長期休養等に柔軟に対応できるようになります。
そうではない施設は、まずスペシャリストの要請から始まるんでしょうね。
こちらは僕のメルマガです。
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【響いた抜粋と学び】
著者の田尻さんは熊谷高、学習院大を卒業後、ラジオ日本勤務、アメリカでの日本語教師ボランティアを経て独立しました。スポーツジャーナリストとして高校野球、プロ野球、メジャーリーグなど幅広く取材活動を行っているほか、中高生、指導者への講演活動も行っています(執筆当時)。
(「弱者」がまずやるべきことは何か? どうして、それをやる必要があるのか?)……弱いチームは能力がないんだから、全員でかかっていかなきゃいけないんです。糸も1本だったら切れやすいけど、2本、3本ならだんだん切れにくくなる、それが50本になれば切れないですよね。その強さをつけるためには、何かを全員で徹底してやることが大事なんです。脱いだ靴をきれいに並べ、カバンも向きをそろえてしっかり並べさせた。もちろん、道具を大切に扱わせることも忘れなかった。
倫理でも同じことをいわれます。
イチローはスパイクやバットを大切にします。だからこそ、長く野球選手として活躍できる、とあります。それは歴代の選手、長嶋さんや王さんも同じことが言えます。
仕事人は自分の商売道具を大切にする、というのは基本です。
(選手同士で考え指摘しあえる集団とは?)……なぜ今のミスが起きたのか。そのミスを防ぐにはどうすればいいのか。選手同士で話し合う。野球はたった一つのミスで負けるスポーツ。些細な問題であっても、流さずにしっかりチェックを入れる。弱いチームなら、能力的に低いからこそいろんな会話をして、つながれてないといけない。たとえ能力は低くても、気づき力があり、考えて野球ができる選手がそろっていれば必ず戦える。弱者こそ会話のできる集団でなければならない。
僕は野球ではなく、バスケットボールを中断しながらも小学校~中学校~大学~社会人とやっていました。そのとき感じたのは、強豪校であればあるほど”声が出ている”ということです。
強いチームは声が出ています。逆に弱いチームは声が出ません。
疲れて出せなくなる、圧倒されて声も出ない、というのが一つの見方でしょうか。
井上雄彦さんの「リアル」というマンガで
「俺たちは日本一声が出るチームにしようや」
みたいなことを言っています。
声を出す、というのは大事です。
そして、それは介護現場でももちろん同じなんですね。職員同士の声かけ、お客様への声かけ、それらがないとシーンとした状態で機械的に作業されることになります。
(求められた役割を100%やりきるには?)……「チームの勝利に貢献するために、自分のできることをやる」「こうなったらお前しかいないよということです。こいつが出たらオレの番だ。あいつがケガしたらオレの番だと、こっちが言う前から準備している」、弱者にとってスペシャリストは不可欠、スペシャリスト養成に必要なのは徹底、その環境を作るのもまた、指導者の役割だ。
最近のNBAではスペシャリスト集団よりもジェネラリスト集団がやっぱり強いです。
というのは、小柄な選手でもインサイドでプレイできたり、背の高い選手でもインサイドだけでなく3Pを打てたりなど。
相手に合わせていろんなチームスタイルを作れるのがサンアントニオ・スパーズであり、マイアミ・ヒートです。
※ ちなみに6/6からNBAファイナル開幕です。
介護現場で考えてみるとどうでしょうか。大きな施設になればなるほど、スペシャリストが多くなります(介護職のみ、看護職のみ)。
スポーツの世界から考えるに、大きな施設もそこから介護職兼相談員、看護職兼ケアマネジャーなど兼務者が増えてきます。すると、職員の産休や長期休養等に柔軟に対応できるようになります。
そうではない施設は、まずスペシャリストの要請から始まるんでしょうね。
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【編集後記】
本日はモニタリング訪問1件です。あとは書類の提出のため地域包括支援センターにいきます。
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日刊スポーツ出版社
発売日 : 2010-05-29
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