おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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KADOKAWA/角川学芸出版
発売日 : 2014-03-21
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
育児は目の前にある自分を成長させるチャンスです、自分を成長させようと、さまざまなセミナーや勉強会を探していた人にとっては、「青い鳥」のようなものでしょう、あれこれ考えずに、まずは育児をしてみてください。
育児を経験することによって、コミュニケーション能力、段取力、稼ぐ力、リーダーシップ、マネジメント能力などが身につくので、ビジネスマンとしての成長を実感できます、また、一人の消費者として世の中のニーズを見つめ直すチャンスにもなります。
~Amazonより~
「育児」はビジネスマンとしての自分の能力を向上させる“最高のツール"であり、育児に全力で取り組んでいる人はどんどん“デキる"男になっていく。子育てを通じて自己成長を遂げる方法とは?
僕はこの本を夫がいる女性や今パートナーがいる女性に読んでほしいと思います。読んでみて面白かったらぜひ未来の旦那さんに手渡してください。
【響いた抜粋と学び】
著者の嶋津さんは教育コンサルタント。大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績が認められ24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になります。その後28歳で独立・起業し代表取締役に就任。翌年、縁あって知り合った2人の経営者と情報通信機器販売の新会社を設立。2004年5月株式上場(IPO)を果たします。2005年『教える側がよくならないと「人」も「企業」も「社会」もよくならない』と次世代を担うリーダーを育成することを目的として教育機関、Leaders Academyを設立。2013年日本へ拠点を戻し、一般財団法人日本リーダーズ学会を設立しました(執筆当時)。
男性が育児に参加する「イクメン」が最近の流行りみたいです。僕も御多分に漏れず「イクメン」やってます。
僕の家庭では母が家事を得意としていなかったので、洗濯機をまわす、朝ごはんや昼ごはん(弁当)を作るのは中学・高校くらいのときにやっていたので負担は少ないですね。
家事や育児は自分を高める! 仕事に役立つ、という「イクメン」賞賛本ですね。これで仕事もばっちり、家庭円満、男性ばかりではなく女性が本書を未来の夫に渡しておくのもいいでしょう。
育児で必要なのは「大きな耳、小さな口、優しい目」です、「大きな耳」とはじっくりと話を聞くこと、「小さな口」とは自分の意見を控えること、「優しい目」とは相手の長所をさがそうとすることです。
これはビジネスでも大切なスキルなんですね。小さな子がいる家庭ではこの3種の神器が必須なわけですよ。
「とにかく褒めて伸ばそう」と言っているのではありません、私は、しっかり叱って、たくさん褒めることこそが大切だと思っているので、巷で言われているような「とにかく、褒める」というやり方がいいとは思っていません、ただし、意識をしないと、叱る量が多くなるという現実は認識しておくべきでしょう。
ついつい人間は悪いところが見えやすくなっているので、褒めるを意識しないと必然的に叱るが増えてしまうんですね。
「よきリーダーは人から賞賛される。悪しきリーダーは嫌悪される。偉大なリーダーは、リーダー自身が評価されず、メンバーが自分たちで成し遂げたと考える」(老子)。
深い、深すぎる。偉大なリーダーになると周りの力を発揮するので周りが問題解決できてしまうんですね。だからリーダーはいるだけになり、リーダー自身が評価されないんですね。すごいわぁ。
本当に部下のためを思うなら、目の前の問題を解決してあげるのではなく、その問題を解決できる力をつけさせてあげるべきです、問題を解決したり、改善したりするには、とにかく自分で考える習慣をつけることが不可欠です、自分で考えることなしに、上司の考え、周囲の判断ばかりに頼って仕事をしていては、いつまでたっても一人前になれません。
アメリカにあるフロリダ州立大学の研究結果として、上下関係がうまくいっている部署とうまくいっていない部署では生産性に3倍の開きがあることが分かりました。
これはまったくその通りです。子供のためを思うなら、質問されたことに対して即解答することではないのです。
問題解決をするのは当事者であり、僕たちではないのです。これは介護の仕事でも同じことが言えます。
介護従事者やケアマネがお客様の問題を発見した時に僕たちが解決していくとお客様の力は失われていきます。
たとえば、立ち上がりや歩行のときにふらつきがあり転倒の危険がある場合です。
このときに職員がすべて付き添って手引き介助等を行う、とすると転倒の危険はほとんどなくなります。
ですが、お客様の力は確実に失われていきます。
どこができてどこができないのか。手の力があるのであれば、支えとなるものをしっかりつかんでもらう。介護者は支えが動かないようにしっかりつかむ。支えを若干前に出るようにする。
ざっくり書いてますが、立ち上がりについては多少ふらつきがある場合や筋力低下があっても、すぐに身体を支えたり、介助するのではなく、こうやって今ある力を活用してもらうことでお客様の力を維持できるわけです。
維持・向上には本人の力を使うわけです。
僕はこの本を夫がいる女性や今パートナーがいる女性に読んでほしいと思います。読んでみて面白かったらぜひ未来の旦那さんに手渡してください。
【響いた抜粋と学び】
著者の嶋津さんは教育コンサルタント。大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績が認められ24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。就任3ヶ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になります。その後28歳で独立・起業し代表取締役に就任。翌年、縁あって知り合った2人の経営者と情報通信機器販売の新会社を設立。2004年5月株式上場(IPO)を果たします。2005年『教える側がよくならないと「人」も「企業」も「社会」もよくならない』と次世代を担うリーダーを育成することを目的として教育機関、Leaders Academyを設立。2013年日本へ拠点を戻し、一般財団法人日本リーダーズ学会を設立しました(執筆当時)。
男性が育児に参加する「イクメン」が最近の流行りみたいです。僕も御多分に漏れず「イクメン」やってます。
僕の家庭では母が家事を得意としていなかったので、洗濯機をまわす、朝ごはんや昼ごはん(弁当)を作るのは中学・高校くらいのときにやっていたので負担は少ないですね。
家事や育児は自分を高める! 仕事に役立つ、という「イクメン」賞賛本ですね。これで仕事もばっちり、家庭円満、男性ばかりではなく女性が本書を未来の夫に渡しておくのもいいでしょう。
育児で必要なのは「大きな耳、小さな口、優しい目」です、「大きな耳」とはじっくりと話を聞くこと、「小さな口」とは自分の意見を控えること、「優しい目」とは相手の長所をさがそうとすることです。
これはビジネスでも大切なスキルなんですね。小さな子がいる家庭ではこの3種の神器が必須なわけですよ。
「とにかく褒めて伸ばそう」と言っているのではありません、私は、しっかり叱って、たくさん褒めることこそが大切だと思っているので、巷で言われているような「とにかく、褒める」というやり方がいいとは思っていません、ただし、意識をしないと、叱る量が多くなるという現実は認識しておくべきでしょう。
ついつい人間は悪いところが見えやすくなっているので、褒めるを意識しないと必然的に叱るが増えてしまうんですね。
「よきリーダーは人から賞賛される。悪しきリーダーは嫌悪される。偉大なリーダーは、リーダー自身が評価されず、メンバーが自分たちで成し遂げたと考える」(老子)。
深い、深すぎる。偉大なリーダーになると周りの力を発揮するので周りが問題解決できてしまうんですね。だからリーダーはいるだけになり、リーダー自身が評価されないんですね。すごいわぁ。
本当に部下のためを思うなら、目の前の問題を解決してあげるのではなく、その問題を解決できる力をつけさせてあげるべきです、問題を解決したり、改善したりするには、とにかく自分で考える習慣をつけることが不可欠です、自分で考えることなしに、上司の考え、周囲の判断ばかりに頼って仕事をしていては、いつまでたっても一人前になれません。
アメリカにあるフロリダ州立大学の研究結果として、上下関係がうまくいっている部署とうまくいっていない部署では生産性に3倍の開きがあることが分かりました。
これはまったくその通りです。子供のためを思うなら、質問されたことに対して即解答することではないのです。
問題解決をするのは当事者であり、僕たちではないのです。これは介護の仕事でも同じことが言えます。
介護従事者やケアマネがお客様の問題を発見した時に僕たちが解決していくとお客様の力は失われていきます。
たとえば、立ち上がりや歩行のときにふらつきがあり転倒の危険がある場合です。
このときに職員がすべて付き添って手引き介助等を行う、とすると転倒の危険はほとんどなくなります。
ですが、お客様の力は確実に失われていきます。
どこができてどこができないのか。手の力があるのであれば、支えとなるものをしっかりつかんでもらう。介護者は支えが動かないようにしっかりつかむ。支えを若干前に出るようにする。
ざっくり書いてますが、立ち上がりについては多少ふらつきがある場合や筋力低下があっても、すぐに身体を支えたり、介助するのではなく、こうやって今ある力を活用してもらうことでお客様の力を維持できるわけです。
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【編集後記】
本日は担当者会議1件です。その他来週も月末ですが担当者会議があるので書類作成です。モニタリング訪問も1件予定しています。
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