こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書は、僕らの「企画」の現場で日々起きているエピソードや、65年のはとバスの歴史の中で培われてきた経験を紹介することによって、さまざまな企画立案に携わるビジネスパーソンやプランナー、また就職活動中の学生さんに、少しでもお役に立てることがあればとの重いから筆をとった。
本書では、はとバスの歴史を彩ってきた数々の名企画・珍企画をご紹介しながら、はとバスならではの発想法と企画のノウハウをご紹介したいと考えている。
~Amazonより~
「はとバス」大ヒットの仕掛け人・江沢副部長が「企画力」の源泉を明かす!『ソロモン流』(テレビ東京系)『仕事ハッケン伝』(NHK)でも話題沸騰!奇跡のV字回復を成し遂げた「はとバス」の秘密と、ブレイクを生み出す「発想法」「現場力」のヒントが満載!
企画やマーケティングを考えているあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の江沢さんは1992年に株式会社はとバス入社。関連会社で国内旅行全般の商品企画部門を担当後、出版広告部門で12年にわたり旅行パンフレットの制作・広告営業に携わってきました。2009年に本社定期観光部に配属されると、「川崎工場夜景」や「恋するラブバス」など、斬新な発想で数々のユニークなツアーを企画。現在は定期観光部副部長(企画課長・販売促進課長兼務)です(執筆当時)。
本書の中に面白い企画が紹介されていました。
「お!」
と思ったのが、ニューハーフバーの体験ツアーみたいのですね。
怖いもの見たさを満たしながら、この手のお店にありがちなぼったくりがないようにする、というところです。
斬新な企画ですね。
東京の「基本のキ」ともいえる、鉄板の人気スポットは確実に押さえる、これが、定期観光収入のマジョリティを占める、定番コースの鉄則なのである。
マーケティングの世界では「人は、自分が知らないものは買わない」というセオリーがあるそうだ、ある商品について何も情報がないと、その商品の購入には踏み切れない、旅行も同様で、「人は自分が知らないところには行かない」、その場所について何も知識がなければ、そもそも「行くべき価値があるかどうか」がわからないのである。
旅行でいえば、知る人ぞ知る秘境は行きたい人が限定されるということですね。まず行きたいのは定番コースです。
逆に言えば、知る人ぞ知るをお伝えすることで行きたくなるのかもしれません。
介護の話で言うと、まずはお客様と知り合いになる、ということなんですね。見ず知らずの人間に介護されることは不安でしかないのです。
挨拶はもちろん、日々の雑談を重ね、まずはお客様の身近な存在になることがいい介護をする一歩なんですね。
売れるバスツアーに共通するのは、利便性とストーリー性のバランスが優れているという点だ、お客さまのニーズに応えつつ、コースを一つの「物語」として構築できるかどうか、それが、企画の成否を大きく左右するのである。
企画は子育てと似ているところがあり、手間と愛情をかければかけるほど結果がついてくる、楽して企画を遠そう、楽して売ろうなどとは、ゆめゆめ考えないほうがいい。
効率なのか、丁寧なのか。結局のところ、どっちか一つではなくて両方取る。しかもそのバランスをしっかり取る、ということなんですね。
自分がやりたい介護を通すのではなく、お客様が求めている介護をする、ということなんですね。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
![]() |
潮出版社
発売日 : 2013-10-05
|
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書は、僕らの「企画」の現場で日々起きているエピソードや、65年のはとバスの歴史の中で培われてきた経験を紹介することによって、さまざまな企画立案に携わるビジネスパーソンやプランナー、また就職活動中の学生さんに、少しでもお役に立てることがあればとの重いから筆をとった。
本書では、はとバスの歴史を彩ってきた数々の名企画・珍企画をご紹介しながら、はとバスならではの発想法と企画のノウハウをご紹介したいと考えている。
~Amazonより~
「はとバス」大ヒットの仕掛け人・江沢副部長が「企画力」の源泉を明かす!『ソロモン流』(テレビ東京系)『仕事ハッケン伝』(NHK)でも話題沸騰!奇跡のV字回復を成し遂げた「はとバス」の秘密と、ブレイクを生み出す「発想法」「現場力」のヒントが満載!
企画やマーケティングを考えているあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の江沢さんは1992年に株式会社はとバス入社。関連会社で国内旅行全般の商品企画部門を担当後、出版広告部門で12年にわたり旅行パンフレットの制作・広告営業に携わってきました。2009年に本社定期観光部に配属されると、「川崎工場夜景」や「恋するラブバス」など、斬新な発想で数々のユニークなツアーを企画。現在は定期観光部副部長(企画課長・販売促進課長兼務)です(執筆当時)。
本書の中に面白い企画が紹介されていました。
「お!」
と思ったのが、ニューハーフバーの体験ツアーみたいのですね。
怖いもの見たさを満たしながら、この手のお店にありがちなぼったくりがないようにする、というところです。
斬新な企画ですね。
東京の「基本のキ」ともいえる、鉄板の人気スポットは確実に押さえる、これが、定期観光収入のマジョリティを占める、定番コースの鉄則なのである。
マーケティングの世界では「人は、自分が知らないものは買わない」というセオリーがあるそうだ、ある商品について何も情報がないと、その商品の購入には踏み切れない、旅行も同様で、「人は自分が知らないところには行かない」、その場所について何も知識がなければ、そもそも「行くべき価値があるかどうか」がわからないのである。
旅行でいえば、知る人ぞ知る秘境は行きたい人が限定されるということですね。まず行きたいのは定番コースです。
逆に言えば、知る人ぞ知るをお伝えすることで行きたくなるのかもしれません。
介護の話で言うと、まずはお客様と知り合いになる、ということなんですね。見ず知らずの人間に介護されることは不安でしかないのです。
挨拶はもちろん、日々の雑談を重ね、まずはお客様の身近な存在になることがいい介護をする一歩なんですね。
売れるバスツアーに共通するのは、利便性とストーリー性のバランスが優れているという点だ、お客さまのニーズに応えつつ、コースを一つの「物語」として構築できるかどうか、それが、企画の成否を大きく左右するのである。
企画は子育てと似ているところがあり、手間と愛情をかければかけるほど結果がついてくる、楽して企画を遠そう、楽して売ろうなどとは、ゆめゆめ考えないほうがいい。
効率なのか、丁寧なのか。結局のところ、どっちか一つではなくて両方取る。しかもそのバランスをしっかり取る、ということなんですね。
自分がやりたい介護を通すのではなく、お客様が求めている介護をする、ということなんですね。
こちらは僕のメルマガです。
↓↓↓
「介護業界のウラのうら」
ブログでは書きづらかった内容を配信します。
介護業界の秘密、認定調査の裏ワザ、資格取得についてなど、現場の職員だから書けることをお伝えします。気軽にご登録してくださいませ。登録した日を0日として一日目、三日目、五日目と奇数日に配信されますよ!
『介護業界ウラのうら』
登録ページはこちらです。
↓↓↓
http://cttform.jp/Qm/fr/kai5/kaigo5
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。
![]() |
潮出版社
発売日 : 2013-10-05
|