おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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PHP研究所
発売日 : 2012-09-08
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書の「手紙」の中で幸之助が告白していること――幼いころに父からもらった言葉を人生の支えとして後生大事にしたように、本書にある言葉が、一人でも多くの読者の心に届き、その人生の支えとなれば、編者としてこれにまさる喜びはありません。
~Amazonより~
『若葉』と題した機関紙に松下幸之助が語り、綴った言葉の数々。その内容はあたかも祖父が大切な孫に贈る「手紙」のようなものでした。
素直な心を得たいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の松下幸之助さんはパナソニック(旧松下電器)グループ創業者、PHP研究所創設者。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電灯(株)に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電器を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。平成元(1989)年に94歳で没(執筆当時の情報)。
伝説の経営者、松下幸之助さんです。
彼の言葉を、珠玉の言葉を散りばめた編集本。CDで言えば、コンセプトCDかな。ベスト盤ではない気がします。
「雨が降れば傘をさすように、病気で熱が出れば無理をせずしばらく休養する、何かでお世話になった人にはていねいにお礼を言う。あるいは、借りたものは返す、約束したものは守る。このようなごくあたりまえのことをあたりまえに行なっていけば、あらゆることがもともとうまくいくようになっているのだと思うのです」。
成功の秘訣は……? という問いに彼は
「雨が降れば傘をさすこと」
と答えたそうです。
真相は抜粋のとおりです。当たり前を当たり前にやることなんですね。
商売をやっているんです。商品を売ったらお金を回収する。当たり前です。
適正価格で販売する。利益を得る。当たり前のことです。
つぶれる会社はお金をしっかり回収しない。利益の出ないものを売っている。売れば売るほど赤字になっている。こういうことなんですね。
介護現場ではどういうことでしょうかね。
・トイレに行きたいお客様と一緒にトイレに行く。
・ご飯を食べたいお客様に食事介助をする。逆に食べたくないお客様に無理強いしない。
このあたりでしょうかね。
よりよき人間関係を築いていくためには、やはりまずみずからが積極的に相手を理解し、信頼していくことが大切だと思うのです、皆さんはどのように思われるでしょうか。
自分の欲望を適切に満たす、しかし、相手の欲望も適切に満たしてあげる、自分だけの欲望、私心にとらわれることなく自他ともに生きるということを大切にする、そういう心がまた素直な心だと思うのです。
お互いに自己の利害とか感情などにとらわれることなく、素直な心をもって何が正しいかということを中心に意見をかわす必要があるでしょうね、素直な心、これなくしては自分自身の知恵を高めることも、衆知を集めることもできないでしょう。
仕事というのは、それがどんなものであれ、世の中に何らかの役に立つから成り立つのであって、もしそれが世の人々のために何の役にたたないというのであれば、どんなに自分がしたいと思っても、仕事としては成り立たない、いいかえますと、私たちが日々何気なくやっている仕事でも、それはみな何らかのかたちで直接関節に人々の生活向上に役立っているんです。
挨拶にしろ、親切にしろ、まずはあなた自身から始めるわけです。相手がやらないから自分はやらない、ではないんですね。
まずは先手必勝です。
あなたがやれば返ってくるわけです。
だからといって見返りを求めるわけではありません。
まずは無心でやるのです。
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【編集後記】
本日は担当者会議一件です。書類整理もしていきます。
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