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人事が拾う履歴書、聞く面接/佐藤 留美

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 佐藤留美
扶桑社
発売日 : 2014-01-29









【出会い】
帯広図書館の新刊コーナーで出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、「世界でもっともラクな就職」という新卒一括採用を取り入れる日本の就活事情と、新卒一括採用を成功させる極意を説明する。

~Amazonより~
就活マニュアルを必死に読み漁り、それに従って何社もエントリーしているのに、内定がもらえない―。その人は、企業が「本当にほしい」人材を勘違いし、捨てる履歴書を書き、聞きたくもない面接での受け答えをしているかもしれない。多数の入社希望者の中から選ばれ、内定を勝ち取るにはどうすればいいか?これまで100人以上の人事・採用担当者に取材を行ってきた著者が採用試験の舞台裏をまとめ綴った。就活マニュアルには、絶対に書いていない“答え”が見つかる!

就活中のあなたへ。採用通知が届かないあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の佐藤さんは青山学院大学文学部教育学科卒。出版社、情報関連会社を経て、2005年、企画編集事務所「株式会社ブックシェルフ」を設立。20~40代のビジネスパーソンのキャリア、仕事観、生活実感などを主たる取材テーマに、「週刊東洋経済」「週刊ポスト」「週刊SPA!」などに多数執筆しています(執筆当時)。

「日本の会社は、似たような男性ばかりの均質な集団で作られてきたから、『わかるだろ?』のひと言で通用する」。

「そもそも日本は、平均的な人材でも似たような仲間が集うことで連帯感を高め、平均以上の力を発揮して伸びてきた歴史がある」。

暗黙知を察することができる人材が選考されるようです。

というのは、日本は島国で基本は同じ人種が集まっているわけです。

二つ目の抜粋にもあるように、その中でもさらに同族を集める傾向があるんじゃないかな。
これは草食動物と肉食動物の違いもありますね。

人間は雑食ですが、日本人は草食傾向でしょうね。
だからこそ、みんなで力を合わせてモノを作り上げていくことが得意でした。

その素晴らしい文化が今破壊されているんですね。


それは、さておき。
アメリカのように尖った人材がいることで会社のスパイスにはなりえるけれど、結局それはたまにそういう奴がいたほうが刺激になる、くらいのことで基本は同調性が求められるようですね。

組織を統括する立場にいればそう思うよなぁ。

御社の将来性のある事業に惹かれました。

履歴書に書いちゃいけないことの一つです。これを書くと担当者はこう思うんですね。こいつは自分で何かやるんじゃなくて会社に寄生するタイプだな、と。

会社に従順な存在は必要ですが、寄生する存在はやっかいみたいですね。

「どんな経験をしても『チームワークの大切さ』でまとめようとする。もっと感度の高い視点は持てなかったのかなと感じてしまいます」。

これ読んで笑ってしまいましたが……。ここで視点の違いを言うくらいなら、面接じゃない方法で就職選考してみろよ、と突っ込みをいれました。
それとか、ジョブズみたいに突拍子もないこと聞いてみるとかさ。

「あ、資格マニアだなと色メガネで見ちゃうんです。こういう人は入社させても、どうせ自分の仕事そっちのけでスクール通いするなど、資格熱がおさまらなんだろうなと、そう思われちゃったらもうアウトですね」。

「最近の会社は、学生の親をやたら恐れているので、親とベッタリだと会社に思われると、絶対に選考に不利ですよ。やめたほうがいい」。

このあたりも履歴書や面接で気をつけることです。

尊敬するのは”両親”と言うと、モンスターペアレントを想像させるので、両親以外で答えたほうがいいみたいですね。なるほどね。

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【編集後記】
昨日、一昨日とゆっくり休めました。妻とミスタードーナツで注文したシェイクがおいしくて感動! 本日は担当者会議1件行きます。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 佐藤留美
扶桑社
発売日 : 2014-01-29


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