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菜根譚 生きかたの極意 ---[超訳]で学ぶ至高の中国古典/皆木 和義

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
著者 : 皆木和義
河出書房新社
発売日 : 2013-05-24









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
自分の心を整え、自分を変えるために、本書を活用されてみてはいかがでしょうか、人間力を磨き、人間の器を大きくするヒントも、また数多く得られるのではないでしょうか、そして、自分流の最高の「心を整える」方法を確立していただければ、筆者として望外の喜びです。

本書は学術書ではなく、また数多くある「菜根譚」の逐条解説的な本でもない、実践のための、いわば”使う菜根譚”です。


~Amazonより~
厳しい現実を生き抜く処世訓を記した中国古典『菜根譚』。日本政財界のリーダーたちと親交が深い著者が、豊富なエピソードをまじえて、ビジネスマンのために、数々の貴重な教えを読み解く。

【響いた抜粋と学び】
著者の皆木さんは早稲田大学法学部卒。経営コンサルタント、作家、歴史研究家です。平成ニュービジネス研究所所長、(株)ハードオフコーポレーション(東証一部)代表取締役社長、経済産業省消費経済審議会委員などを歴任しました。現在、一般社団法人日本中継ぎ経営者協会理事長、NPO法人確定拠出型年金教育・普及協会理事長を務めています(執筆当時) 。

菜根譚は、幸不幸、成功不成功、天国か地獄かも人間の心の持ち方しだいといい、自分自身が心でどのように思うかといことを重要視しています。

人間の器の大きさは、思いやりの大きさといっていいかもしれません、とくに孔子の「論語」では、思いやりの大切さは「仁」ということで強調されています、また、思いやりがないと人間関係はうまくいかないものです、まさに人間関係の潤滑油といえるでしょう。

”心”というと目に見えないもの、と考えられがちです。
一昔前にCMで電車内で妊婦さんか高齢者か忘れましたが、席を譲ろうとして行動できなかった、というのがありました。

思いやりや優しさは”行動”です、ということで、まさにその通りなんですね。

だから、心の部分はこれらの抜粋では目に見えるもの、ととらえることができます。

同じように”やる気”も=行動、ととらえることができます。

人の過去の悪事や古傷などをいつまでも覚えておくようなことをしない、つまり、忘れてこだわらないということです、きれいさっぱり水に流してしまうことがポイントです、そういうようなことを執念深くほじくり出したりすれば、良い人間関係なんか構築できないでしょう、たちまち人間関係は破綻してしまうでしょう。

対人関係をこじらせたければ、過去のことをグチグチ言ってればいい、ということですね。

素直に反省できる人は、どんなことでも全て自分を磨く良薬にすることができるが、人の過失をとがめたり、他人を責めたり、責任転嫁する人は、その心や思いが起こるたびに、それがすべて自分を傷つける刃となる。

小さなことでも、手抜きをしない、人目がなくとも、うしろ暗いことや誤魔化したりしない、落ち目や不遇になっても、決して荒れたり投げやりになったりしない、この三つのことができれば、それだけでひとかどの立派な人物である。

良い人生を送るために気をつけることです。

素直に反省する。これは松下幸之助さんもおっしゃっていました。

そして、二つ目の抜粋です。

小さなことほど真剣に。
5分の遅刻があなたの信頼関係を失わせます。

気にしていないのはあなただけで、意外とお客様は気づいていて言わないだけかもしれませんよ。

高齢者介護では、
「どうせ認知だから(認知症だから)」
なんて言って、手を抜くことが考えられますが、そうじゃないですね。

意外とわかっているもんなんですよ。

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著者 : 皆木和義
河出書房新社
発売日 : 2013-05-24

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