おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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かんき出版
発売日 : 2013-12-24
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【出会い】
帯広図書館ので出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
その問題 ディズニーだったらこう解決します!
本当にすごいのはバイトだけじゃない。
ディズニーの 社員としくみの底力!
毎年2500万人以上が訪れる東京ディズニーリゾート。
それを支えるために1日に2万人もの従業員(キャスト)が働いている。
そのような巨大組織にもかかわらず、ほとんどの従業員に
ディズニーの理念が見事に浸透している。
そこには、ディズニーの効率的なしくみとマニュアル、
そして「ここまでやるのか! 」
と驚くような仕事に対する「厳しさ」がある。
本書は、著者が在任中に実際に体験したエピソードを軸にしながら、
ディズニー流の「仕事観」を紹介するだけでなく、
ディズニーのしくみやマインド、教育法などを
自らの職場に取り入れる工夫についても解説する。
形だけまねればいいマニュアルチックなノウハウとは違って、
チームそのものの底力をアップする方法をていねいに解説!
サービス業にかぎらず、どんな業種・業態にも役立つ一冊。
【響いた抜粋と学び】
著者の大住さんは「ソコリキ教育研究所」所長。公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」代表。
大学卒業後、1990年株式会社オリエンタルランド入社。ディズニーフィロソフィーがいちばん浸透していると言われる、ゼネラルサービス部カストーディアル課に配属され、本書のテーマである「ディズニーの現場力」を叩き込まれる。1993年、新パーク事業部に異動。「東京ディズニーシー」「イクスピアリ」など、ビッグプロジェクトの立ち上げや運営、マネジメントに携わります。その後、人材教育、経営企画など、20年間ディズニーランドの最前線から中枢までさまざまな仕事を経験する。また、社内で「ウォルト・ディズニー研究会」を立ち上げ、現場スタッフのモチベーションアップや、ディズニー哲学の浸透に尽力します。
2009年同社を退社。「ディズニーのやり方は、あらゆる企業や人に活用できる。けっして特別なものではない」という理念のもと、人材教育を行うために、2012年「ソコリキ教育研究所」を設立。大手企業から中小企業、学校、病院など100社以上に、マネジメント、ホスピタリティ、コミュニケーション、組織活性、理念浸透などをテーマとした研修や講演を提供。その活動が注目され、ハウステンボス株式会社の再生事業に顧問として参画。富山大学、東京家政大学では非常勤講師を務めるなど幅広く活躍しています。
一方、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」の代表理事も務め、難病と闘う子どもとその家族への支援にも力を注いでいます。
著書に『一生の仕事が見つかるディズニーの教え』『もしもディズニーが店長だったら』(ともに日経BP社)などがあります(執筆当時)。
こちらの書籍も「NEXT READING」読書会で読み解きました。
昨日のオーケストラ・モデル 多様な個性から組織の調和を創るマネジメント/クリスティアン・ガンシュ と一緒に読み解きました。
どちらもチーム・組織でのあり方や現場の力について書かれていました。
(ディズニーは「2・6・2」の最後の「2」をあきらめない?)……マニュアルという綿密な指示書を使うことで、全員が最低でも6割の仕事をこなせるようマネジメントしているのです。
根本的なことなんですね。働き蟻の原則でもおなじみなんですが、優秀な2割だけを取り出して残りの8割を切り捨てたとしましょう。
どうなると思いますか?
その2割の中から優秀な2割と普通の6割、劣ってしまう2割になってしまうわけです。
この原則は宇宙の法則ですから、逆らおうとしても無駄なんですね。
だから、ディズニーでは個人での仕事はあるけれども、チームとして、チームで一つとして達成できるようにしたわけです。
そうすると、多少能力が劣っている人がいたとしてもチームでひとつですから目立たないんですね。
文章で書くと、
「へぇー、そうか」
なんですけど、実際介護現場で働いていたら、そんなことできるのかな? なんて思ってしまいますね。
だから、
「すごい!」
の一言なんですよ。
(ディズニーで教わった人間関係をよくする秘訣?)……
・正直に自分の非力を認めること。
・小さなプライドは捨ててしまうこと。
そんなに難しいことじゃないんですね。完璧な人間はいないわけです。だから、あなたにできないことがあって当たり前なんですね。
それを隠したり、強がったりしないで、”素直に”……”素直に”認めることなんですね。
誰もが完璧じゃないんです。
完璧じゃないんだけど、人が集まって組織としてしっかりできればいいわけなんですね。
(ウォルト・ディズニーが本当に伝えたかったメッセージって?)……「大きな夢を見ること。そして夢を追い最後まで、実現するまで追い続けること。夢が完成するまで満足してはいけない」、「いまはつらいかもしれないけど、最後は必ずいいようになるからがんばろう」。
英語で言うとドリームスカムトゥルーです。
その裏側は、後半の言葉のところなんです。
途中でやめてしまうから、失敗になるんです。だからこそ、やりたいこと、実現したいことがあるならば続けるんですね。
続けることが唯一、実現につながります。
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【編集後記】
本日、介護支援専門員の専門研修Ⅱ最終日です。しっかり学びます。
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発売日 : 2013-12-24
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