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チームが機能するとはどういうことか/エイミー・C・エドモンドソン

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こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

英治出版
発売日 : 2014-05-24









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
「チーム」から「チーミング」へ。これまでの「チーム」とは、スポーツチームや音楽家のグループのように、物理的に同じ場所にいて、信頼を築く時間がある、固定された集団だった。しかし現在はどうだろう。メンバーは世界中にいて、目的達成とともに解散する、流動的な集団へと変わりつつある。―いま、チームを機能させるためには何が必要なのか?病院、工場、役員室、被災現場…。20年以上にわたって多様な人と組織を見つめてきた著者が、「チーミング」という概念をもとに、学習する力と実行する力を兼ね備えた新時代のチームの作り方を描く。

【響いた抜粋と学び】
著者のエイミー・C・エドモンドソンさんは
ハーバード・ビジネススクール教授。リーダーシップと経営論を担当。1996年からMBAやエグゼクティブ教育プログラムで、リーダーシップや組織学習や業務管理について教鞭をとり、世界のさまざまな組織へのコンサルティングも行っています。組織学習とリーダーシップに関する論文は、60を超える学術誌や経営誌で取り上げられ、全米経営学会の組織行動部門では、最優秀論文賞(2000年)、カミングス賞(2003年)が贈られました。アニタ・タッカーとの共同論文は、経営実務に多大な貢献をしたことでアクセンチュア賞を受賞(2004年)。経営思想家ランキング「Thinkers50」では、2011年と2013年に二期連続で選ばれました(執筆当時)。

組織のつくり方についての書籍です。僕には難しかったのかあまり響く! というところまで行きませんが、アマゾンでは著名人が大絶賛です。
※ ホントかな?!

(チーミングとは?)……チームワークという考え方やその実践によって、主に生み出されるものである、休む間のないチームワークだ。

teamのing形なんでしょうね。チームを作っていくことなんですね。

(実行するための組織づくりとは?)……決まった手順の繰り返し⇒確実で先の見える組み立てラインのプロセス。

トヨタで働いたことがあるので想像できます。同じ作業を繰り返すだけだと、単調な仕事となりメリハリが効かなくなります。そうなるとミスがおきやすくなります。
なので、いったいその先に何ができるのかを見えるようにする、ということなんだと思います。

僕たち介護の仕事で考えてみてもいいですね。
食事・入浴・排泄などそれぞれの介護だけでは作業になりがちです。そこから何があるのか? ということなんですね。
生活の質の向上と見えるのか、やっぱりただの作業なのか? ということなんですね。

(チームをつくるための学習って?)……学習やイノベーションに関する複雑な相互依存には対人能力――意見の相違に折り合いをつけたり、専門用語を克服したり、解決策が生まれるまでアイデアや問題を検討したりといったチーミングによって後押しされるすべての活動に必要な能力が欠かせない、今日の組織で学習するには、互恵的な相互依存が不可欠であり、コミュニケーションとの協調があって初めてきちんと仕事ができるようになる。

(学習しながら実行する)……組織が学ぶと同時に前進できるようなやり方で活動することだ、作業グループや部門や会社全体が、調整したり即座に行動したり革新したりするのと平行して、製品やサービスをしっかり顧客に提供すること。


ここは具体的にどんな学習をするのかは載っていませんでした。

(新たなリードの仕方とは?)……新しい働き方を理解している店長なら、従業員に駐車場をゴミのない状態にしておく責任があることを伝える、最善の方法は従業員が見つける。

(失敗から学ぶのは難しい?)……失敗に対しておよそ誰もがする強力な心理的、社会的反応にある、そして自信過剰になったり世間体を守ったりする利己的な傾向が、そうした障壁をいっそう強固にする。


ひとつめのところで考えさせられましたね。
古いやり方だと店長が駐車場を30分おきくらいに見張っている状態なんですよ。そこに信頼関係があるのか? と言われると
「……」
なんですね。

信頼関係がある、ということは部下に任せられるということなんですね。

介護現場でも同じです。
すべてが上の役職で決まる、決められるわけではないんですね。



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【編集後記】
本日はモニタリングと認定調査1件ずつです。夕方は介護認定審査会です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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英治出版
発売日 : 2014-05-24


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