こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、介護を通して実現しなければならない社会の在るべき姿を真摯に著した、すなわち、ここで書いたメッセージは温かな未来へと放つエールでもある。
~Amazonより~
大好評の「笑う介護士」シリーズ第3弾! カリスマ介護士が前作2点からさらに視野を広げ、日本の福祉・介護のあるべき姿とそのために今すべきことを、著者ならではの切り口で展開する。
【響いた抜粋と学び】
著者の袖山さんは社会福祉士、介護福祉士、愛知県介護支援専門員、臨床検査技師等の資格を有するが、「福祉に資格なんて必要ない!」が理念。2004年4月「有限会社笑う介護士」を設立。日本全国にて、福祉サービスの開設支援・運営指導、各種講演依頼の受諾等を担うべく、少数精鋭方式で活動中です(執筆当時)。
読めば読むほど残念になるシリーズです。
言葉は響きます。かなり響きます。
しかし、あの事件がね……。
というところ。
真相は明らかになっていません。起訴猶予ではなくて処分保留だから……。
結局どうなんでしょうかね。ハメられた、という説もありますが行為があったのは事実ですから。
なんとも言いようがないんですね。妻子持ちの人ですから。
人間ですから間違いはあります。
しかし……。
というところです。
「3K」を語る介護士たちよ、一体何を言っているんだ! 介護の現場で何を見てきたんだ! われわれよりも過酷な状況を生き抜く人々のすべてをその目に焼き付けてきたんだろ! それでも途中でやめずに投げ出さずに生きていく姿を見せてもらったんだろ! 五体満足で健康なわれわれこそが、もっともっと強く生きていくべきではないのか!
大学時代。社会福祉士の実習のときです。知的障害者施設での実習でした。絵が苦手な僕はその施設で行われる祭りか何かの制作の手伝いをしていました。
何気なくそこの職員に
「ちょっと絵を描いて」
と言われたことに対して、
「僕できないです」
と言ったんですね。
※ 意味合いとしては上手に描けないと伝えたつもりでした。
しかし、ここで職員から言われたんですね。
「岡本君。ここには書きたくても描けない人がいるんだよ。だからやりもしないのに『できない』なんて言っちゃダメなんだよ」
ってね。
言われた瞬間は、僕が喋った意味と違うんで、ふざけんな、と思いましたが……。
今にして思えば、なるほどなというところです。
介護は無資格未経験でも明日から働くことができる、一体どちらが厳しい世界なのだろう、プロスポーツ選手を目指して流した汗の量と、日々の介護で流す汗の量、一体どちらが過酷な世界なのだろう。
こういう発想も素晴らしいですね。
なるほどな、と思います。イチローのようにアメリカンドリームをつかむ人がいる一方で年俸480万円で終わってしまうプロ野球選手がいます。
その後の就職もままならない、そんなプロ野球選手がいるのも事実です。
陰部を拭かれること、排泄物を見られること、排泄時間を管理されること、実際に排泄介護のどれをとってみても、他者がその場面に介入している段階で本人が心地良さを感じることなど到底不可能であろう。
この考えも僕は共感できますね。
こういう考えを持てるかどうかが”人間力”なんだなと思います。
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中央法規出版
発売日 : 2010-04-30
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【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
本書では、介護を通して実現しなければならない社会の在るべき姿を真摯に著した、すなわち、ここで書いたメッセージは温かな未来へと放つエールでもある。
~Amazonより~
大好評の「笑う介護士」シリーズ第3弾! カリスマ介護士が前作2点からさらに視野を広げ、日本の福祉・介護のあるべき姿とそのために今すべきことを、著者ならではの切り口で展開する。
【響いた抜粋と学び】
著者の袖山さんは社会福祉士、介護福祉士、愛知県介護支援専門員、臨床検査技師等の資格を有するが、「福祉に資格なんて必要ない!」が理念。2004年4月「有限会社笑う介護士」を設立。日本全国にて、福祉サービスの開設支援・運営指導、各種講演依頼の受諾等を担うべく、少数精鋭方式で活動中です(執筆当時)。
読めば読むほど残念になるシリーズです。
言葉は響きます。かなり響きます。
しかし、あの事件がね……。
というところ。
真相は明らかになっていません。起訴猶予ではなくて処分保留だから……。
結局どうなんでしょうかね。ハメられた、という説もありますが行為があったのは事実ですから。
なんとも言いようがないんですね。妻子持ちの人ですから。
人間ですから間違いはあります。
しかし……。
というところです。
「3K」を語る介護士たちよ、一体何を言っているんだ! 介護の現場で何を見てきたんだ! われわれよりも過酷な状況を生き抜く人々のすべてをその目に焼き付けてきたんだろ! それでも途中でやめずに投げ出さずに生きていく姿を見せてもらったんだろ! 五体満足で健康なわれわれこそが、もっともっと強く生きていくべきではないのか!
大学時代。社会福祉士の実習のときです。知的障害者施設での実習でした。絵が苦手な僕はその施設で行われる祭りか何かの制作の手伝いをしていました。
何気なくそこの職員に
「ちょっと絵を描いて」
と言われたことに対して、
「僕できないです」
と言ったんですね。
※ 意味合いとしては上手に描けないと伝えたつもりでした。
しかし、ここで職員から言われたんですね。
「岡本君。ここには書きたくても描けない人がいるんだよ。だからやりもしないのに『できない』なんて言っちゃダメなんだよ」
ってね。
言われた瞬間は、僕が喋った意味と違うんで、ふざけんな、と思いましたが……。
今にして思えば、なるほどなというところです。
介護は無資格未経験でも明日から働くことができる、一体どちらが厳しい世界なのだろう、プロスポーツ選手を目指して流した汗の量と、日々の介護で流す汗の量、一体どちらが過酷な世界なのだろう。
こういう発想も素晴らしいですね。
なるほどな、と思います。イチローのようにアメリカンドリームをつかむ人がいる一方で年俸480万円で終わってしまうプロ野球選手がいます。
その後の就職もままならない、そんなプロ野球選手がいるのも事実です。
陰部を拭かれること、排泄物を見られること、排泄時間を管理されること、実際に排泄介護のどれをとってみても、他者がその場面に介入している段階で本人が心地良さを感じることなど到底不可能であろう。
この考えも僕は共感できますね。
こういう考えを持てるかどうかが”人間力”なんだなと思います。
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発売日 : 2010-04-30
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