おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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日本図書センター
発売日 : 2011-09-07
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
だれか、「いじめ問題」について、わかるように教えてくれ!!いじめの誕生から、三度のいじめパニック、そしてそこから生まれた様々な理論までを徹底分析!いじめ問題を考えるための最初の1冊。
【響いた抜粋と学び】
著者の加藤さんは香川大学教育学部教授。著書に『アカデミック・ウーマン』(東信堂)、『教育のパラドックス パラドックスの教育 [単行本] 』(共編著、東信堂)/『看護の人間学―癒しとケアの時代に向けて [単行本] 』(編著、世織書房)などがあります(執筆当時)。
(ネットいじめの特徴?)……
ネットいじめの二つのパターン、
(1)掲示板への書き込み
(2)ケータイメールによるいじめ。
匿名性、ネットへの書き込みやメールの送信は、本名を明かさなくても行うことができます、「ネットいじめ」は時間と空間の制約を受けないで、無限定にいじめを行うことができるのです。
ネット上では本名を明かさなくても操作ができます。名前を明かさない、自分の素性がわからないままだと人は大胆な、非情な行動がとれるようです。
逆に名前をわかっていると親しみが出るのです。
とある小さな集落で信号がないのに自動車事故がない、という村がありました。ここでは村民全員がそれぞれどんな人なのかわかっている、だからこそ、一人ひとりが気をつけて運転しており、事故が起こらないとありました。
自分の親・兄弟・姉妹など知り合いに対して、よっぽど何かがない限りひどいことはしませんよね。
匿名性は人を残酷にするようです。
(なぜいじめは発生するの?)……みんなが同じだからかえって不安定になり、不安定だからいじめられる被害者をつくって自分たちの人間関係を安定させようとすること、そこに現代的いじめの特徴を見て取ることができます。
(外国のいじめ、日本のいじめ)日本では「中一ギャップ」という言葉が使われるように小学6年生から中学一年生にかけていっきに増加していきます。これに対してノルウェーの調査では、中学一年生はむしろ減少期です。
特に外国との違いは面白かったです。
日本では教室や廊下で同級生をいじめることが多いのですが、ヨーロッパでは校庭で、上級生が下級生に、男性が女性をいじめることが多いんだとか。
「NEXT READING」読書会の仲間がこの報告を聞いて
「ヨーロッパの方が大人なのかな」
と声にしました。
なるほど。
要するにパワハラやセクハラ、といったことなんですね。
同級生をいじめる、というのはつまり保育所や幼稚園の延長であり、子供なんです。
上級生が下級生を、というのはパワハラであり、男性が女性を、というのはセクハラなのかな、ということです。
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【編集後記】
本日はモニタリング訪問3件です。そろそろ寒さが厳しいですが雪が降るまで自転車通勤です。すべては身体を絞るためです。
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