こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
前作から約2年。社員に好待遇を与えて自発的にはたらくしくみを解説した内容に対し、読者から「未来工業だからできるんだ」「山田さんにしかできない」という声が聞かれた。そこで、未来工業の前社長、現社長、古参社員たちにも話を聞き、ヘンな“きまり"はどのように浸透していったかを第2弾では解説する。独自の視点で本質を突く「山田節」は本書でも健在。幸せなはたらき方と言われる会社の秘密にさらに迫る。
【気になった抜粋】
【響いた抜粋と学び】
著者の山田さんは旧制大垣中学卒業後、家業の山田電線製造所に入社。家業の傍ら、演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。1965(昭和40年)、劇団仲間と未来工業株式会社を設立。代表取締役社長に就任。1991(平成3)年11月、名古屋証券取引所第2部に上場。2000(平成12)年8月、取締役相談役に就任、現在に至ります。岐阜県中小企業家同友会代表理事、同会長、岐阜県電機工業会会長などを歴任。1989(平成元)年、黄綬褒章受章(執筆当時)。
日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり” [単行本]
こちらが前作です。
僕は図書館で本書を手に取りまして、未だ前作は読んでおりません。
ぜひ、読みたいところです。
俺が一貫して主張しているのは、ごくごく単純なことだ、
①会社とは儲けることが目的である。
②儲けるためには、差別化をしなければいけない。
③儲けるには社員がやる気にならなければいけない。
④社員に任せる。自分で決めさせる。
⑤仕事自体は決して楽しくない。だから”餅”を配る。
⑥ダラダラといつまでも働かずに早く帰れ。
⑦やりもせずに自分の頭だけで考えて「無理」と言うな。
⑧一番大事なのは経営者がブレないこと。
こちらが山田さんの主張です。なるほどですね。
「戻ってきたら困る」という発想がある限りダメだと思う、「戻ってきたときに会社を伸ばしておけば、何の問題があるのか?」、そこの視点を忘れてしまったら困ると伝えるのです。
産休代替えのときにパートやアルバイトは雇わないというのが山田さんの考えです。でも、現場では人手が足りない。だったら、社員を雇え、ということです。
でも、社員を雇ったら、産休を終えて戻ってきた時に社員が余るんじゃあ……。という答えがこちらなんですね。
発想が柔らかいですね。
報告とか相談とか連絡とか言いながら、ホウレンソウの本当の趣旨は、上司が部下に《命令する》ことだと俺は思う。
人間というのは、本当に自由にしてもらう、本当に任せてもらうと、「ごまかしていいぞ」と言っても逆に不正をしない、成果をあげるとかあげないに関係なく、社員として本当に大事にしてもらうと「鞭」なんてなくても自分からがんばるものなんだ。
いずれにしても、俺が「休日にはどんどんアルバイトしろよ」と話すのは、とにかく差別化するという理由もあるが、就業時間以外の行動まで禁止されたら、社員の不満が溜まるからだよ、不満が溜まれば、やる気がなくなる、やる気がなければ社員たちはがんばらない、がんばらなければ売上が落ちる、簡単な理屈だよ、もう覚えてしまっただろ?
会社というのは業績が悪くなると、それを経営環境の変化や社員のせいにして、餅を減らすようになる、それじゃやる気がなくなるよ、逆に、餅を先に渡せば、社員は「会社がここまでしてくれている以上、がんばらないといけない」と思うはずだ、少なくとも俺はそう思っている。
今朝紹介した人を動かす2:デジタル時代の人間関係の原則 [単行本] でも書いてありました。命令ではなく質問だ、と。
社員は動物や家畜ではなく立派な人間だ、ということです(もちろん動物だからといって粗雑な扱いをしていいわけではありません)。
信じているわけです。だからこそ、思い切った行動がとれるんですね。
それもこれも、97%の利益を上げられない企業で行っている慣習と逆をやっているだけなんだ、ということです。
昼の紹介はこちらです。
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ぱる出版
発売日 : 2013-12-03
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
前作から約2年。社員に好待遇を与えて自発的にはたらくしくみを解説した内容に対し、読者から「未来工業だからできるんだ」「山田さんにしかできない」という声が聞かれた。そこで、未来工業の前社長、現社長、古参社員たちにも話を聞き、ヘンな“きまり"はどのように浸透していったかを第2弾では解説する。独自の視点で本質を突く「山田節」は本書でも健在。幸せなはたらき方と言われる会社の秘密にさらに迫る。
【気になった抜粋】
【響いた抜粋と学び】
著者の山田さんは旧制大垣中学卒業後、家業の山田電線製造所に入社。家業の傍ら、演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。1965(昭和40年)、劇団仲間と未来工業株式会社を設立。代表取締役社長に就任。1991(平成3)年11月、名古屋証券取引所第2部に上場。2000(平成12)年8月、取締役相談役に就任、現在に至ります。岐阜県中小企業家同友会代表理事、同会長、岐阜県電機工業会会長などを歴任。1989(平成元)年、黄綬褒章受章(執筆当時)。
日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり” [単行本]
こちらが前作です。
僕は図書館で本書を手に取りまして、未だ前作は読んでおりません。
ぜひ、読みたいところです。
俺が一貫して主張しているのは、ごくごく単純なことだ、
①会社とは儲けることが目的である。
②儲けるためには、差別化をしなければいけない。
③儲けるには社員がやる気にならなければいけない。
④社員に任せる。自分で決めさせる。
⑤仕事自体は決して楽しくない。だから”餅”を配る。
⑥ダラダラといつまでも働かずに早く帰れ。
⑦やりもせずに自分の頭だけで考えて「無理」と言うな。
⑧一番大事なのは経営者がブレないこと。
こちらが山田さんの主張です。なるほどですね。
「戻ってきたら困る」という発想がある限りダメだと思う、「戻ってきたときに会社を伸ばしておけば、何の問題があるのか?」、そこの視点を忘れてしまったら困ると伝えるのです。
産休代替えのときにパートやアルバイトは雇わないというのが山田さんの考えです。でも、現場では人手が足りない。だったら、社員を雇え、ということです。
でも、社員を雇ったら、産休を終えて戻ってきた時に社員が余るんじゃあ……。という答えがこちらなんですね。
発想が柔らかいですね。
報告とか相談とか連絡とか言いながら、ホウレンソウの本当の趣旨は、上司が部下に《命令する》ことだと俺は思う。
人間というのは、本当に自由にしてもらう、本当に任せてもらうと、「ごまかしていいぞ」と言っても逆に不正をしない、成果をあげるとかあげないに関係なく、社員として本当に大事にしてもらうと「鞭」なんてなくても自分からがんばるものなんだ。
いずれにしても、俺が「休日にはどんどんアルバイトしろよ」と話すのは、とにかく差別化するという理由もあるが、就業時間以外の行動まで禁止されたら、社員の不満が溜まるからだよ、不満が溜まれば、やる気がなくなる、やる気がなければ社員たちはがんばらない、がんばらなければ売上が落ちる、簡単な理屈だよ、もう覚えてしまっただろ?
会社というのは業績が悪くなると、それを経営環境の変化や社員のせいにして、餅を減らすようになる、それじゃやる気がなくなるよ、逆に、餅を先に渡せば、社員は「会社がここまでしてくれている以上、がんばらないといけない」と思うはずだ、少なくとも俺はそう思っている。
今朝紹介した人を動かす2:デジタル時代の人間関係の原則 [単行本] でも書いてありました。命令ではなく質問だ、と。
社員は動物や家畜ではなく立派な人間だ、ということです(もちろん動物だからといって粗雑な扱いをしていいわけではありません)。
信じているわけです。だからこそ、思い切った行動がとれるんですね。
それもこれも、97%の利益を上げられない企業で行っている慣習と逆をやっているだけなんだ、ということです。
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発売日 : 2013-12-03
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