おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
どのような読み方をするかは読者の方々にお任せするが、グローバル化が進んだ今の世界は企業にとって海図なき航海に等しい、その1つの材料として本書をお読みいただければ幸いである。
~Amazonより~
2013年3月決算で日本電産は前期比80%減という大幅な減益に沈みました。パソコンからスマートフォンやタブレット端末に消費者の需要が移る中で、同社を支えるハードディスク駆動装置用精密モーターの需要が急減、その直撃を受けたことが大きな要因でした。
ところが、半年後の2014年3月期中間決算でV字回復、華麗な復活を遂げています。その背景にあったのは、肉体改造とも言える強烈な事業改革です。大幅な事業の落ち込みを奇貨として、精密モーター中心、国内中心だった事業構造を大きく見直して世界一体経営に踏み切りました。
本書では、製造業の中で勝ち組と位置付けられている日本電産の競争力と、危機のたびに経営を進化させてきたその強みを分析しました。さらに、超ワンマンで名高い永守重信社長が69歳にしてマネジメントスタイルを変えつつあることもつぶさに描き、永守重信という稀代の経営者の本質にも迫りました。
永守社長の経営論としてはもちろんのこと、M&Aを成功に導く教科書として、あるいは平凡な人材を考える人材に変える実践的人材育成論としても読むことができます。是非お手に取ってお読みください。
【響いた抜粋と学び】
著者の田村さんは経ビジネス主任編集委員。1981年大学卒業後、全国紙を経て88年に日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経レストラン、日経ビジネス、日経ベンチャー、日経ネットトレーディングなどの編集部を経て2002年から日経ビジネス編集委員。税・財政、年金、企業財務、企業会計、マクロ経済などが専門分野です(執筆当時)。
日本人はとかく「暑いですね、やってられませんな」「どうも、調子が良くなくて…」などと消極的な挨拶をするが、「ファイン」いや「エクセレント(最高さ)」と答えられるような、積極的、前向きな心持ちでなければ、何事も成し遂げられないと、アメリカの医師から教えられた。
このエピソードは面白かった。
湿疹か何かで医者にかかったときに
「調子が良くない」
と伝えたところ、医者から
「君はベンチャー企業の社長だろう!? だったら、そんな弱気なこと言うな」
と一喝されたそうです。
なるほど、って感じです。
「普通の再建の仕方は間違っとる。『年齢が高いから切る』とか『能力がないからいらない』なんて、僕はいわないよ。怠け者にはやめてもらうということだけや」。
「去ってほしい社員」
①知恵の出ない社員
②言われなければできない社員
③すぐ他人の力に頼る社員
④すぐ責任転嫁をする社員
⑤やる気旺盛でない社員
⑥すぐ不平不満を言う社員
⑦よく休みよく遅れる社員
このあたりは読んでいてグサグサ刺さる感じですね。過去の自分を思い返したら……。
・成功するための秘訣は非常にささいなことである、それは、①他人が休んでいるうちの小さな一念、②他人が遊んでいるうちのわずかな努力、そして③その継続である。
最後はこちらです。
部活動で考えると簡単なんですよ。
僕はバスケットをやっていました。チームメイトで上手な人がいてその人の差は縮まるどころか広がるばかりでした。
なぜか?
僕はその人に比べ同じかそれ以下の練習だったのです。
上手な子が休んでいるときに僕は練習していなく、僕が休んでいるときにその人は練習していました。
そして部活動の時間は同じ分だけ練習しています。
差が縮まるわけないんですね。
今は部活動ではありませんが、読書や早起きといったことをコツコツ積み上げていくことを続けています。
本日の紹介はこちらです。
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日経BP社
発売日 : 2013-10-24
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
どのような読み方をするかは読者の方々にお任せするが、グローバル化が進んだ今の世界は企業にとって海図なき航海に等しい、その1つの材料として本書をお読みいただければ幸いである。
~Amazonより~
2013年3月決算で日本電産は前期比80%減という大幅な減益に沈みました。パソコンからスマートフォンやタブレット端末に消費者の需要が移る中で、同社を支えるハードディスク駆動装置用精密モーターの需要が急減、その直撃を受けたことが大きな要因でした。
ところが、半年後の2014年3月期中間決算でV字回復、華麗な復活を遂げています。その背景にあったのは、肉体改造とも言える強烈な事業改革です。大幅な事業の落ち込みを奇貨として、精密モーター中心、国内中心だった事業構造を大きく見直して世界一体経営に踏み切りました。
本書では、製造業の中で勝ち組と位置付けられている日本電産の競争力と、危機のたびに経営を進化させてきたその強みを分析しました。さらに、超ワンマンで名高い永守重信社長が69歳にしてマネジメントスタイルを変えつつあることもつぶさに描き、永守重信という稀代の経営者の本質にも迫りました。
永守社長の経営論としてはもちろんのこと、M&Aを成功に導く教科書として、あるいは平凡な人材を考える人材に変える実践的人材育成論としても読むことができます。是非お手に取ってお読みください。
【響いた抜粋と学び】
著者の田村さんは経ビジネス主任編集委員。1981年大学卒業後、全国紙を経て88年に日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経レストラン、日経ビジネス、日経ベンチャー、日経ネットトレーディングなどの編集部を経て2002年から日経ビジネス編集委員。税・財政、年金、企業財務、企業会計、マクロ経済などが専門分野です(執筆当時)。
日本人はとかく「暑いですね、やってられませんな」「どうも、調子が良くなくて…」などと消極的な挨拶をするが、「ファイン」いや「エクセレント(最高さ)」と答えられるような、積極的、前向きな心持ちでなければ、何事も成し遂げられないと、アメリカの医師から教えられた。
このエピソードは面白かった。
湿疹か何かで医者にかかったときに
「調子が良くない」
と伝えたところ、医者から
「君はベンチャー企業の社長だろう!? だったら、そんな弱気なこと言うな」
と一喝されたそうです。
なるほど、って感じです。
「普通の再建の仕方は間違っとる。『年齢が高いから切る』とか『能力がないからいらない』なんて、僕はいわないよ。怠け者にはやめてもらうということだけや」。
「去ってほしい社員」
①知恵の出ない社員
②言われなければできない社員
③すぐ他人の力に頼る社員
④すぐ責任転嫁をする社員
⑤やる気旺盛でない社員
⑥すぐ不平不満を言う社員
⑦よく休みよく遅れる社員
このあたりは読んでいてグサグサ刺さる感じですね。過去の自分を思い返したら……。
・成功するための秘訣は非常にささいなことである、それは、①他人が休んでいるうちの小さな一念、②他人が遊んでいるうちのわずかな努力、そして③その継続である。
最後はこちらです。
部活動で考えると簡単なんですよ。
僕はバスケットをやっていました。チームメイトで上手な人がいてその人の差は縮まるどころか広がるばかりでした。
なぜか?
僕はその人に比べ同じかそれ以下の練習だったのです。
上手な子が休んでいるときに僕は練習していなく、僕が休んでいるときにその人は練習していました。
そして部活動の時間は同じ分だけ練習しています。
差が縮まるわけないんですね。
今は部活動ではありませんが、読書や早起きといったことをコツコツ積み上げていくことを続けています。
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【編集後記】
本日は夕方から介護認定審査会です。久しぶりです。そして、今回から火曜日の合議体です。心機一転参加します。審査会の終わった時間によってはスポセンで運動してきます。シェイプアップだぁ。
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日経BP社
発売日 : 2013-10-24
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