Quantcast
Channel: 朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

タニタはこうして世界一になった 「タニタの社員食堂」誕生秘話を交えて/谷田 大輔

$
0
0

おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 谷田大輔
講談社
発売日 : 2013-11-06









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
シリーズ累計500万部突破のベストセラー『体脂肪計タニタの社員食堂』と、それに続く「丸の内タニタ食堂」のヒットで世間の脚光を浴びるタニタ。
実は、この社員食堂でダイエットを意識したメニューを社員向けに出すようになったのは十数年も前、1999年のことだった。食堂の生みの親、同社前社長の著者が経営指揮を執るようになった1980年代前半は、まさに会社は存亡の危機を迎えていた。低迷する業績、赤字への転落。社員をリストラせざるを得ない状況にまで追い込まれていた。
そんな中、社員数百人規模、日本の一中小企業にすぎなかったタニタを経営する著者が掲げた目標は、なんと「ヘルスメーター売り上げ世界一」を達成すること。
これまでの「体重計」を売るビジネスから、「体重」をはかるビジネス、そして「健康」を提供するビジネスへ。経営コンセプトを柔軟に変えながらも、「健康への深い思い」を頑ななまでに守りづづける。そして達成した「世界一」の座と、「思い」の副産物であり結晶ともいえる「社員食堂」。
本書では、著者の半生や創業からの会社の歴史を振り返りながら、タニタがここに至るまでの軌跡を紹介し、タニタを世界一の企業に導いた「コンセプト経営」と「健康への思い」を綴ります。


【響いた抜粋と学び】
著者の谷田さんは株式会社タニタ前代表取締役社長。経営コンルタント。1965年、立教大学経済学部卒業、東邦ダイカスト株式会社入社。1966年、タニタ製作所(当時)に入社。大阪営業所長、取締役開発部長等を経て、1987年、株式会社タニタ代表取締役社長に就任。在任中、海外主要国にて会社設立、代表を兼務。赤字状態だった同社を、ヘルスメーター売り上げ世界ナンバーワン企業へと成長させました。話題になった「
体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~ [単行本(ソフトカバー)] 」を作った経営者でもあります(執筆当時)。

我が家のスケールも確かタニタだったはず。

ヨーロッパ大陸からアメリカ大陸へ移民が動く過程では、最初は船会社、続いて鉄道会社、自動車会社、そして飛行機会社と成功者が移り変わっていったという歴史があります、この流れから、特定のビジネスだけに固執するのではなく、「『人を移動させること』がビジネスだ」と、早く捉えることができたならば、より大きな、永続的な成功に結びつけられたであろうという話です。

自分のビジネスはあくまで「体重計」なんだと考えていたら、体重計だけで終わりです、しかし、「体重を量る」ビジネスだと考えれば、「体重とは何か」「なぜ増え、どうすれば減るのか」という広がりが出てきます。

いきなり本書のキモの部分ですね。

あなたのビジネスは何か? ってことなんですよ。

介護業界で考えても同じです。食事・入浴・排泄などの介護サービスを売るだけでは今後は競争に負けてしまいます。

あなたの介護サービスはお客様に”何を”提供するのでしょうか?

食事・入浴・排泄の介護をすることでお客様は何を得られるのでしょうか? 自尊心? 人としての誇り? 人との関わり、ふれあい、あたたかさ?

家族の介護負担軽減することでより長い在宅生活? 家族と共に暮らせる喜び?

こんな感じであなたのビジネスを考えるんですね。

ストレスとは、何かをしたいという願いが強すぎること、また、要求されていることに少しでも近づこうと考えすぎることで生み出されるように思います、ですから、「できること」と「できないこと」を明確に分けてください。

太り始めた頃はあまり体への影響も感じませんが、肥満の状態が長く続き、歳を重ねると病気になりやすくなり、医療費が増加し社会問題をも引き起こすのです。

大切なことは一度振り返ってみることです、それも紙に書いて行うのです、そうして人生を俯瞰してみると、迷いがちな人生の選択が、すんなりと行えるようになると思います。


このあたりはそれぞれ
「お!」
と感じたところです。

タニタのビジネスは2つめの抜粋のように社会問題にまで関連するんですね。

介護業界で言えば、介護保険料の増大についても言及できそうですね。


こちらは僕のメルマガです。
↓↓↓

「介護業界のウラのうら」

ブログでは書きづらかった内容を配信します。

介護業界の秘密、認定調査の裏ワザ、資格取得についてなど、現場の職員だから書けることをお伝えします。気軽にご登録してくださいませ。登録した日を0日として一日目、三日目、五日目と奇数日に配信されますよ!


『介護業界ウラのうら』

登録ページはこちらです。

↓↓↓

http://cttform.jp/Qm/fr/kai5/kaigo5

【編集後記】
本日は特に訪問は決まっていません。ただ、一件だけ認定調査の連絡ができていないので今日はつながるかな。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

コメントは自由制です。一見さんも読者も大歓迎です。
返信は24時間以内にいたします。
※心無い非難・誹謗・中傷等は削除させていただきます。


著者 : 谷田大輔
講談社
発売日 : 2013-11-06

Viewing all articles
Browse latest Browse all 957

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>