こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
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幻冬舎
発売日 : 2012-05-30
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【出会い】
ブックオフ帯広西5条店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
日当3万円! 倍率25倍! 年齢不問! ! スキルがなくてもカラダがある! ?
業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。それでも自ら志願する女性は増える一方だ。かつては、「早く足を洗いたい」女性が大半だったが、現在は「長く続けたい」とみな願っている。収入よりも、誰かに必要とされ、褒められることが生きがいになっているからだ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか? 長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。求人誌に載らない職業案内。
【響いた抜粋と学び】
著者の中村さんは専修大学経済学部卒業後、フリーライターとなる。企画AV女優たちの衝撃的な生と性を記録した「名前のない女たち」シリーズは代表作となり、映画化もされます。現在は、株式会社曙福祉プランニングを設立し、高齢者デイサービスセンターを運営しながら、ノンフィクション、ルポルタージュを執筆。著書に『名前のない女たち 企画AV女優20人の人生 [単行本]
』『アタシは生きる!! AV女優22人の人生 [単行本]
』『売春未満~新・名前のない女たち 素人女性編 [単行本]
』(以上、宝島社)、『暴走族、わが凶状半生 [単行本(ソフトカバー)]
』(コアマガジン)などがある。
昼間っからAV女優の話かよ!!? と突っ込まれそうですが、まぁまぁ。なかなか面白いんですよ。
AV女優の裏事情です。
知らない世界なので付箋がいっぱいです。
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65歳。職業AV男優 (宝島社新書) /山田 裕二
『闇金ウシジマくん』モデルが語る 路地裏拝金エレジー/トキタ セイジ
このブログでも以上のような裏事情を紹介しました。
とくに
65歳。職業AV男優 (宝島社新書) /山田 裕二
はロングセラーですよ。
検索率高いですから。
※ 書評じゃなくてそっち系の動画見たくて検索したら出てきた、という感じなのかな??
女性たちの裸仕事に対する意識も変わり、かつては「たくさん稼いで、早く足を洗いたい」だったものが、いつの間にか「できるだけ長く続けたい」というものが一般的になっている、ただ生きるには希望がなく、女性たちが裸になってでも誰かに承認されたいと願う社会が、セックスを売るAV女優たちに敏感に反映されているのである。
「AV女優はお金になるだろうけど、バレるリスクがあるからやりたくない――」というのが、かつての常識だった、だが、現在AV女優は決してお金になる職業ではない、AV女優の全体の80%以上は一本数万円という報酬、専業の場合、遊ぶどころか、質素な自分の生活を支えるのも困難である。
知り合いにAV女優がいないもんですから(笑) この手のことはわかりませんでした。
昔と今じゃAV女優になる動機が変わったんですね。生きるためのものだったのが、生き甲斐になっている人もいますね。
同じセックス行為をしても女性のクオリティによって価値は異なり、その大きな要因がルックスや裸という経験や努力ではどうにもならない、生まれながらの資質、そのため残酷なほど大きな格差が生まれることになる。
AV女優は現場から現場を駈けずりまわって、日当ギャラであらゆる性行為を披露して売り歩く職業である、病気や怪我、誰かにバレるなど、リスクが極めて高いわりに世間が思っているほど収入は高くなく、過酷な行為が要求される大変な肉体労働である。
労働量が増えているのに収入源、なのに志願者増。
女性の裸やセックスは、経験がないほど、汚れがないほど価値が高く、AV女優は身を切り売りしながら延命するという一面がある、AV女優はプロの職業でありながら経験するほど価値が下がるという生鮮食品のような商品であり、数ある職業の中でも特殊な性格を持っている。
現在のAVやエロ本を見れば一目瞭然だが、クオリティの高い女性歯科撮影という機会は与えられず、誰でも裸になる覚悟をすれば、いくらかのお金になるという時代は完全に終息している。
AV女優はプロ野球選手などスポーツ選手同様、弱肉強食。そして、特異な部分としては経験がなければないほど、新鮮なほど価値が高い、ということ。
AV女優が肉体労働と称されるのは違和感が(笑) でも確かに肉体労働ですよね。
そして、誰でもに開かれた仕事ではあるものの、稼げるかどうかは別問題ということですね。
男性的な意見を言えば、それは当たり前の話で、見る側としてはクオリティの高い方を選ぶわけですから。
モデルプロダクションの面接で、まず見られるのは顔とスタイルである、自身の肉体のすべてが商品であって、面接では売れるか売れないかの判断をされる。
矯正すれば売れると判断されれば豊胸手術などを勧められる、豊胸手術も確実に売れて費用を回収できるならばモデルプロダクションが出す場合もあるが、基本的には稼ぐための自己投資ということで自費である。
この手の面接ですから最終的には裸になるようです。朝市の仕入れみたいだよね(笑)
一部のNPO法人に「売春を貧困女性のセーフティネットに」という動きがあり、アウトローの専売特許であった性風俗への斡旋やモデルプロダクション業務に、将来的にNPO法人が乗りだしてくる可能性がある。
メーカーや製作者にとっては過激な撮影をするのはユーザーの意見や希望に沿おうという企業努力であり、メーカー間の競争が激しくなるほどギリギリの一線が求められる。
”健全化”の波によって追いだされたAV女優だけでなく、プロデューサー、AV監督、男優、営業、カメラマン、デザイナーなど、AVの高クオリティ化についていけなくなり職を失った者はたくさん存在する。
一昔前はバスや列車を貸しきって実際に”現場”で撮影したみたいですが、今では公衆わいせつ罪のため、無理みたいですね。
どっかのロープウェイで行為に及んだDVDが摘発されてましたね、確か。
顧客思考であればあるほど、過激になるってことですか。
「最初は自分が特別な存在だから、専属女優になれたと思っていたんです。でも全然違いました。なんでも一生懸命やります、NGなしです、なんて女の子が私しかいなかったから利用されちゃっただけなんです」。
介護現場でも、デイサービスではどんな人も受け入れますよ、というと困難事例を多数紹介してくれるんだけど、その後がなかなかつながらない。
結局、ケアマネジャーにとって都合のいいデイサービスであって、お客様に紹介したい場所ではない、ってことなんだよね。
お客様がいないからといって、誰でもいいから紹介して、というのは自分たちのブランドを奈落の底に沈めているだけなんですね。
AV女優を退職後に不安定な生活を送っている女性たちは、その原因が決してAV女優をしたことにあるわけではない、彼女が普通の生活を送れないのは、家族がいて規則正しい生活を生まれてから一度も経験したことがないのでわからない上に、彼女自身も平穏無事な普通の生活を望んでいるわけではないからである。
カラダを売る刹那的な世界から抜けられないのが、女性がカラダを使って稼いでしまった成功体験の怖さである、やがて一般社会は別世界と思うようになって、「カラダを売る意外に自分には、なんの能力もない」と思い込み、明日を生きるためにしがみつき、惨めな想いをしながら「堕ちる」ことに慣れてくる。
このあたりになると、その心境が読めなくなっていきますね。
映画「闇金ウシジマくんPart2」DVD 豪華版 [DVD]
でもありましたが、
一度楽に稼ぐことを覚えてしまうとそこから這い上がるのは難しい、って言ってましたね。確か。
僕自身、一度介護業界を抜けて自動車産業(派遣)で働きました。すっごく楽に、たいした責任もなく、流れ作業をこなすだけで月給30万円。
自分の実力は何も向上していないのに、時間の切り売りを別の業界で行ったら給料が上がったってだけの話。
僕は9ヶ月でその業界を辞めて介護業界に戻りましたが……。
あの後、自動車産業では派遣切りがあり、いろいろとモメたんですね。転職をしてやっぱりよかったんだな、というところです。
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