おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
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![]() | KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日 : 2014-03-07 |
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
いい会社を見分ける方法、失業不安を乗り切る方法、夢の実現法――会社員、起業家、ノマドなど、働き方が多様化する現代、社会人として働くすべての人に必要な仕事の心得について、思想家・武道家の内田樹、精神科医の名越康文、作家の橋口いくよが語り合う。雑誌『ダ・ヴィンチ』連載書籍化第3弾。社会で働く大人のためのバイブル的一冊!
【響いた抜粋と学び】
著者の内田さんは思想家です。神戸女学院大学名誉教授。凱風館館長。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2007年『私家版・ユダヤ文化論 (文春新書) [新書]』(文春新書)で第6回小林秀雄賞を、10年『日本辺境論 (新潮新書) [新書]』(新潮新書)で新書大賞2010を受賞しました(執筆当時)。
名越さんは精神科医です。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方で、テレビ・コメンテーター、雑誌連載、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで幅広く活躍中です(執筆当時)。
橋口さんは作家です。現在、アニメ×小説×リアルの「少年ハリウッド」プロジェクト(原案『原宿ガール』)も展開中です(執筆当時) 。
3人の鼎談を本にしています。それぞれの考え方を話しています。
サービスを標準化したほうがいいと思っている経営者が多いし、客も判で押したようなサービスを求めるでしょ、でもさ、何だかよくわかんない状況になった時に「どうしましょう?」て訊いた時に、「わかりました、私が何とかします」って即答できるのが、本当のホスピタリティじゃないかな。
なるほどね。画一的なものがサービスというのは別の書籍で書いてありました。
この人のために行うのがホスピタリティなんだということですね。
彼らはミニマムを訊いてくるわけですよ、一番少ない学習努力で単位や卒業証書を手に入れた学生が一番スマートな学生だと思われている。
笑ってしまいますね。でも、僕もこういう時期がありました。
NASAより宇宙に近い町工場 [単行本(ソフトカバー)]では
ミニマム・マキシマムと表現されていました。
最小限で最大限の成果を期待している……でもそれは無理ってもんよ、ってね。
最大限の成果は最大限の努力・行動からです。
集団をバインドするのは弱者なんだよ、なのに、うっかりさんとか、ドジであるとか、仕事の能率が悪いとか、不器用であるとか、なんだか抜けているとか、そういう人を切り捨てて、効率良くいこうって考えの人も今は多くいますよね、そうなってくると、仕事に対して丁寧すぎる人も能率が悪いとみなされて、切られることがある、悪いことじゃないのに。
ビートルズのリンゴ・スターのことが書かれていました。音楽的才能が一番なくて、解散したら一番大変だと思われていた彼が最初にアルバムを出しました。
そして、すばらしい作品ができたのです。
それはなぜか?
彼一人じゃ大変だから、みんなが手伝ってくれたんですね。
なるほど。
一人の才能よりも、周りの協力が力を発揮するってことですね。
天職とか適職のことを英語で「コーリング」って言うんだけどもさ、コーリングって、「呼ばれること」なんだよ、「こっちに来てくださーい」って、向こうが呼んでる、才能って、その呼び声が小さな声であってもちゃんと聞き取れる能力のことじゃないかな。
「即戦力」という考えを企業が持つのは危険なんです、だって即戦力が欲しいというのは「育成するコストを負担したくないから、もう完成した既製品持ってこい」ってことなんだから、自分のところでは人を育てる気がないし、自分のところでは人が育たないということがわかっているから「即戦力を求めて」いるんだよ、人間を消耗品だと思っている、なるべくスペックの高い資材を安い値段で買いたいと言っているだけ。
働くことは国民の権利であり、義務であるというのは言葉を換えてみると、まともな大人になることは国民の権利であり義務であるということです、僕たちには「まともな大人」になる権利がある、「まともな大人」であるという社会的認知を受けていることは、あきらかに権利だからです。
ここは一気に抜粋を載せます。
人に求められる・呼ばれる、ということが才能だということなんですね。そして、それを聞き取ることキャッチすることなんですね。
介護の仕事でもお客様のニーズや小さなサインをキャッチできるかどうかは才能になるのかな、と。
介護の世界では人材育成をしない・できないで即戦力を求めがちですかね。
……うーむ。
【響いた抜粋と学び】
著者の内田さんは思想家です。神戸女学院大学名誉教授。凱風館館長。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2007年『私家版・ユダヤ文化論 (文春新書) [新書]』(文春新書)で第6回小林秀雄賞を、10年『日本辺境論 (新潮新書) [新書]』(新潮新書)で新書大賞2010を受賞しました(執筆当時)。
名越さんは精神科医です。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方で、テレビ・コメンテーター、雑誌連載、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで幅広く活躍中です(執筆当時)。
橋口さんは作家です。現在、アニメ×小説×リアルの「少年ハリウッド」プロジェクト(原案『原宿ガール』)も展開中です(執筆当時) 。
3人の鼎談を本にしています。それぞれの考え方を話しています。
サービスを標準化したほうがいいと思っている経営者が多いし、客も判で押したようなサービスを求めるでしょ、でもさ、何だかよくわかんない状況になった時に「どうしましょう?」て訊いた時に、「わかりました、私が何とかします」って即答できるのが、本当のホスピタリティじゃないかな。
なるほどね。画一的なものがサービスというのは別の書籍で書いてありました。
この人のために行うのがホスピタリティなんだということですね。
彼らはミニマムを訊いてくるわけですよ、一番少ない学習努力で単位や卒業証書を手に入れた学生が一番スマートな学生だと思われている。
笑ってしまいますね。でも、僕もこういう時期がありました。
NASAより宇宙に近い町工場 [単行本(ソフトカバー)]では
ミニマム・マキシマムと表現されていました。
最小限で最大限の成果を期待している……でもそれは無理ってもんよ、ってね。
最大限の成果は最大限の努力・行動からです。
集団をバインドするのは弱者なんだよ、なのに、うっかりさんとか、ドジであるとか、仕事の能率が悪いとか、不器用であるとか、なんだか抜けているとか、そういう人を切り捨てて、効率良くいこうって考えの人も今は多くいますよね、そうなってくると、仕事に対して丁寧すぎる人も能率が悪いとみなされて、切られることがある、悪いことじゃないのに。
ビートルズのリンゴ・スターのことが書かれていました。音楽的才能が一番なくて、解散したら一番大変だと思われていた彼が最初にアルバムを出しました。
そして、すばらしい作品ができたのです。
それはなぜか?
彼一人じゃ大変だから、みんなが手伝ってくれたんですね。
なるほど。
一人の才能よりも、周りの協力が力を発揮するってことですね。
天職とか適職のことを英語で「コーリング」って言うんだけどもさ、コーリングって、「呼ばれること」なんだよ、「こっちに来てくださーい」って、向こうが呼んでる、才能って、その呼び声が小さな声であってもちゃんと聞き取れる能力のことじゃないかな。
「即戦力」という考えを企業が持つのは危険なんです、だって即戦力が欲しいというのは「育成するコストを負担したくないから、もう完成した既製品持ってこい」ってことなんだから、自分のところでは人を育てる気がないし、自分のところでは人が育たないということがわかっているから「即戦力を求めて」いるんだよ、人間を消耗品だと思っている、なるべくスペックの高い資材を安い値段で買いたいと言っているだけ。
働くことは国民の権利であり、義務であるというのは言葉を換えてみると、まともな大人になることは国民の権利であり義務であるということです、僕たちには「まともな大人」になる権利がある、「まともな大人」であるという社会的認知を受けていることは、あきらかに権利だからです。
ここは一気に抜粋を載せます。
人に求められる・呼ばれる、ということが才能だということなんですね。そして、それを聞き取ることキャッチすることなんですね。
介護の仕事でもお客様のニーズや小さなサインをキャッチできるかどうかは才能になるのかな、と。
介護の世界では人材育成をしない・できないで即戦力を求めがちですかね。
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【編集後記】
本日はNEXT READING読書会です。朝から学びます。2冊読みです。
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