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最高の仕事と人生を引き出す 「聞き方」の極意/山下 義弘

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 山下義弘
廣済堂出版
発売日 : 2013-09-12









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
最高の仕事と人生を引き出す「聞き方」――。
そう聞いたとき、みなさんはいったい、どんな「聞き方」! ?
と思うのはないでしょうか。

多くの人は、聞き方は、受け身ととらえていますが、
本書で紹介する「聞き方」は、「積極的な表現方法」として紹介しています。

「黙って聞いているだけなのに?」
と思うかもしれません。
でも、衝撃的な事実があります。
実は……、98%の人は、自分の話を聞いてほしいと思っている。
そのくせ……、95%の人は、人の話を聞いていない。

ということは、聞くだけで、
95%の人を差し置いて、98%の人を味方につけることができる!
ということです。
取引先、同僚、上司、気になる人、友だち、そんなあなたの周りの人を味方につけ、
さらに信頼を得て関係を発展させる方法を、本書では紹介しています。

ビジネスシーンではもちろん、人生にも好影響を与えていきます。
仕事、プライベートに関わらず、いつでもどこでも、どんなシーンでも、
「聞く場面」はあるからです。

ですから、「聞き方」を変えると、
まさに魔法のように、目の前の状況や、人間関係、仕事の成果、人生への向き合い方が好転していくのです。
著者は、まさにその魔法で大成功をしました。
大成功する人は、実は特別なことをしているわけではありません。
ちょっとした習慣の違いです。

日本で唯一の「ききかた」のプロ、山下ビリーの魔法が満載!
あなたも是非、常識を超えた「聞き方」を実践して、その効果を体験してみてください。

●第1章 「ホウレンソウ」で聞く― 仕事の基本を強みにするために
●第2章 会議で「聴く」― 積極的な姿勢と質問で評価されるために
●第3章 コミュニケーションで「訊く」― 必要な存在になるために
●第4章 交渉で「利く」― 信頼を勝ち取り、相手をその気にさせるために
●第5章 人生で革命を起こす「効き方」― 可能性を見出し、人生を好転させるために


【響いた抜粋と学び】
著者の山下さんは株式会社Be、および有限会社ビー・コーポレーション代表取締役。大学卒業後、美容室向け商材の会社を経て、損害保険会社に入社。入社後3ヶ月、契約ゼロでクビ寸前に陥ったが、あることをきっかけに、その3ヶ月後、所属の営業所内でいきなりトップ営業マンになります。以来、支社内で10年連続トップ営業マンという偉業を達成。現在は自ら保険営業を続けながら、実践営業プロデューサー・経営コンサルタントとして、「きく」に焦点を当てた独自のメソッドを伝えています。実践すれば必ず成果が出るその圧倒的な効果に絶大な支持を得ており、大手企業のコンサルティングをはじめ、「きき方」セミナーや、大学等の教育機関での講演活動も行なっています。またFMGIG神戸ステーションでラジオパーソナリティとしても活動しています。著書に『
売り込まなくても「トップ営業」になれる!―紹介・口コミだけで10年連続No.1 [単行本] 』(大和出版)があります(執筆当時)。

営業パーソンのコミュニケーション、特に「聞く」ことに特化した書籍。
端的に伝えるとこういうことです。

営業パーソンと僕たち介護従事者、特にケアマネジャーは近い関係にありますから、「対人援助技術」なんて固い言葉じゃなくても十分役立ちます。

「きく」というのはひとつの表現方法でもありますが、これには「6つの型」があります、それは
・笑顔
・うなずき
・視線を合わせる
・相づち
・メモをとる
・ボディ・ランゲージです。

特別養護老人ホームで実習があったときは、
「お客様の目の前でメモを取ってはいけない」
と言われたものです。

なぜか?
自分のことを赤の他人がせっせこメモされているのを見たら気分を害するからです。

しかし、ケアマネジャーの場合は話が違います。

お客様の話を聞きながら要所要所でメモを取るのは効果的です。

「忘れたら困るのでメモを取らせてくださいね」
と伝えればいいのですから。

「聞く」とは「確認する」ということでもあるのです、この「聞く=確認する」が抜けているから、トラブルになってしまうのです。

それぞれお互いが、確認できてはじめて、「連絡をした」「連絡を受けた」「という状態になります。

先日の研修でもありました。
・「伝える」
・「伝わる」

一字違うだけ、でも大きく違う。

伝える、は話したほうが主体。伝わる、は聞いたほうが主体。
で、どっちが大事かというと、伝わる、だと。

【物ごとを判断するための「さしすせそ」】
・さ=させられている
・し=仕方なくやっている
・す=好き
・せ=積極的にしている
・そ=率先してやっている。

相手の名前や会社名を丁寧に扱い、仕事内容や具体的な業務内容をきちんと聞いたあとは、どのように話を進めたらいいのでしょう、それは次の3つの質問です、
①相手が扱っている商品、サービスの特徴はどういうところか。
②どういうお客さまがターゲットか。
③何か手伝えることがあるか?

うなずくとは、「ウンウン」と首を縦に振ることです、少し大げさにうなずくくらいが、ちょうどいいでしょう、この「ウンウン」は、すなわち「運々」です、あなたに運を招き入れるのです。

本気で聞いているとあなたの目には力が入ります、いわゆる目力ですね、ただ、大切なのは、力を入れることではなく、「合わせる」ことです、睨んではいけません。

特に「運々」は良かったですね。
なるほど! 座布団3枚! と叫ぶところでした(笑)

あなたがこの世を去ったあと、大切な人の心に残るのは、「たくさん話をしてくれた」ではなく、「たくさん話をきいてくれた」という体験なのです、悩んでいた時に、自分の話を真剣にきいてくれた人のことが残るのです、どうか、耳を傾けてあげてください、ほかの誰でもありません、まずはとても大切な、あなた自身の話をきいてあげることです。

著者の山下さん自身が体験したことです。
いつものように出勤しようとしたところ倒れてしまったのです。

いつか遊園地に連れて行ってあげる……。そのいつかが永遠にこないかもしれない、というところまできたそうです。

話を聞くとは聞き流すことではなく、相手の要望に応える、というのも「きく」なんですね。

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