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Channel: 朝4時起きで活動し、圧倒的読書量で介護業界に革命を起こす男のブログ
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林修の仕事原論/林 修

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 林修
青春出版社
発売日 : 2014-10-25










【出会い】
ザ・本屋さんWOW店で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
大人気予備校講師であるかたわら、「今でしょ! 」のひと言をきっかけに、流行語大賞受賞、テレビ番組のMC抜擢など大ブレイクした林修先生。どんな環境でも結果を残してきたその裏には、さまざまな経験によって磨かれた仕事哲学があった! 「真の人脈は仕事を通してしか広がらない」「一発逆転が必要な状況をつくらない」など、仕事について考えるすべての人に贈る珠玉のメッセージ。


【響いた抜粋と学び】
著者の林さんは東進ハイスクール、東進衛星予備校現代文講師。東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。その後5カ月で退社し、予備校講師となります。現在、東大特進コースなど難関大学向けの講義を中心に担当。テレビ番組のMCや講演など、予備校講師の枠を超えた活躍を続けています(執筆当時)。

今やる人になる40の習慣/林 修
を以前読みました。

一時期、急に周りの人が
「いつやるの? 今でしょ!」

と言い始めたので、ずいぶんうまいこと言うなぁ、なんて感心していたら
林先生の真似をしていた、ということに気づきました。
※ テレビを見ないのでその事実に気づかないんですよ(笑)

名言そのままの書籍はこちら
↓↓↓
いつやるか? 今でしょ! [単行本]

はい。今回の書籍は、というと林先生の仕事に対しての考え、哲学ですね。

自分の利益を考えて行動する人間は、実は「純粋」なのです、何かのプランを実現しようとする際に、それを実現する「パーツ」を世の中から探すわけですが、候補は無数にあります、そのなかから一つを選ばねばならないのですが、なにしろ自分の利益を考えているだけに、一番適したものを探そうと徹底的に調べたうえで判断する可能性が高いのです。

やみくもに打ち込めばいいのではなく、まず「正しい場所」に立たなければ、非常に効率の悪い努力をする羽目に陥ります、それならば、正しい場所ならどんな方向でもよいのか? 残念ながらそうではありません、努力には方向性があります。

お笑い芸人のことが例に出ていました。お笑い芸人がバスタ屋さんで力を発揮しようとしてもやっぱり無理な話なんですね。彼らが力を発揮するのは舞台だとかテレビだとか。人前に出ることです。

だから僕たちもどこでもいいから力を発揮する、打ち込むのではなくて、ということです。

介護の専門職であれば、やはり施設など介護現場、ということになります。そして今後は地域、と幅が広がります。

学力の低い生徒ほど、「こんなに勉強しました」という量そのものが少ないのです、学力の高い生徒から見たら全然やっていないという量を、十分な量だと見なしてしまう、判断基準自体が甘い、とでも言えばいいでしょうか、だから、周囲の人のレベルもまた非常に大切になるのです。

これは我が家の子供の話でも同じですね。

そして介護関係の資格取得でも同じことが言えます。

結局のところ、自分との戦いであると同時に、試験勉強は周りとの勝負でもあります。ケアマネジャーなんて特にそうですが、自分がどんなに良くても周りがもっとよかったら不合格になる可能性があります。

だから、自分がどれだけやったか、は一つの基準であり、さらに周りと比べてどうなのか、という視点も重要です。

できない人に限って自分のことだけなんですね。

100人のお客さんに対応して、そのうちのたった一人を怒らせただけで、その人は僕がダメだとは言わずに、その店がダメだ、さらにはそのチェーン全体がダメだと言いかねないのです、これがプロの背負う責任です、お金をもらうということは、こんなにも責任の重いことなのです、しかし、その重い責任を、歯を食いしばって背負っていくからこそ成長も可能なのです。

介護関係の有資格者はこれにプラスして資格を代表している、という重みがあります。
たとえば、社会福祉士一人が横領などで逮捕されればそれだけで日本全国の社会福祉士の印象が悪くなります。

看護師も同じです。

はい。

資格には重みがあるんですね。

「あなたたちは仕事を覚えに行くんじゃない! 我慢を覚えに行くんだ!」

「学生の意見を聞くなんて、プライドがないのか」と言う人がいるかもしれませんが、僕にその類の「プライド」はありません、すべては結果です、結果を出すために必要なアドバイスであれば、誰が言ったものかなどは、どうでもいいことなのです。

相手によっては「自分がご馳走することで満足する」という人もいるのです、特に仕事が順調でお金にも困っていないような人は、自分がしてもらうよりしてあげるほうが気分がいい、人にしてあげたいと感じるもの、「誰かに、何かをしてあげた」というコトが満足感を生み出すのです。

高齢者介護の現場では特に3つめが関連します。

お客様からのお菓子やお茶などはしょっちゅうです。

これも介護報酬以外の報酬はいただかない、と頑なに拒否してもいいし、そのお菓子とお茶はいったい何のために用意しているのか? ということですね。

満足感につながることと僕もとらえていいと思います。

【何かに負けるとき、原因は主に三つ】
それは「情報不足」「慢心」「思い込み」あえてもう一つ挙げれば、想像力不足でしょうか。

なるほどね。

介護保険法の法改正で今後どういう動きになるのか? という情報を持っていないと経営者は負けます。

そして、法改正になっても大丈夫だろう、と慢心していてはいけません。


こういう理屈で大丈夫と思い込みもよくありませんね。


そして、得体の知れない不安を持つ必要はありませんが、どんなことがあり得るのか、という想像は必要ですね。

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【編集後記】
本日は入院中のお客様の面会です。元気かな……。入院しているんだから元気ではないか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 林修
青春出版社
発売日 : 2014-10-25




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