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世界最高峰ビジネススクールの「人生を変える言葉」/佐藤智恵

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 :
早川書房
発売日 : 2013-11-22









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
ハーバード、スタンフォード、コロンビア、
シカゴ、ウォートン、ダートマス、ケロッグ。
7校43人の教授たちが、まさに今、
教室で語っている言葉の数々! !

「将来、これをやる、と決めたら、それに『オールイン』してください。全部を賭けて、失敗しても、全然構いません。それどころか、失敗するなら必ず、派手に失敗してください。私が皆さんを主役に素敵な教材を書いてあげましょう」
――ハーバードビジネススクール アニタ・エルバース教授

「すべての思い込み、決めつけを消し去ること」
――スタンフォード大学ビジネススクール ロバート・ジョス名誉教授

「動物には、六つの感覚が備わっている。五感と、経験的直観だ。しかし人間だけが第七感を持っている。それが『戦略的直観』だ」
――コロンビアビジネススクール ウィリアム・ダガン上級講師

はじめに

一つの言葉との出逢いで人生が変わることがあります。
それが、世界最高峰のビジネススクール(経営大学院)で出逢った言葉であればなおさらです。

この本は、エリートの養成機関といわれるビジネススクールで、
教授が学生に対して語りかけた言葉を集めた名言集です。
ナポレオンでもなく、ニーチェでもなく、
シェイクスピアでもなく、徳川家康でもありません。
ハーバード大学や、スタンフォード大学など、
世界最難関のビジネススクールで、経営学を教える教授たちが、
学生に今、語りかけている言葉です。

歴史上の偉人が残した名言は、数多くの本で紹介されています。
また、膨大な記録がありますから、そこから名言を引用することも比較的簡単にできるでしょう。

しかしながら、「今、授業で語っている言葉」は、
その場で記録しなければ、聞いた学生の心にしか残らず、
世の中に出ることはありません。
本書で紹介する言葉は、日本人留学生の心に刻まれ、
彼らが授業中にその場で書き留めた「生きた言葉」の数々なのです。

ビジネススクールの教授は、言葉の定義をとても大切にしています。
難解な経済学から、最新のデジタルマーケティングまで、
授業の初回は、必ず言葉を定義してからはじめます。

だからこそ、学生に人生の指針を教えるときも、
言葉を一言一句、選び抜くのです。

「成功とは」「お金とは」「正義とは」――抽象的な概念を、
教授なりの言葉ではっきりと定義してくれます。

――「はじめに」より抜粋


【響いた抜粋と学び】
著者の佐藤さんは1992年東京大学教養学部卒業後、NHK入局。報道番組や音楽番組のディレクターとして7年間勤務した後、退局。2000年1月米コロンビア大学経営大学院留学、翌年5月MBA(経営学修士)取得。株式会社ボストンコンサルティンググループ、外資系テレビ局等を経て、2012年より独立しました(執筆当時)。

やりたくないことはやらないで、人生の時間は貴重なものです、情熱を感じないことで、時間を無駄にしないで。情熱とは自らの中から生まれてくるもので、人から言われて持てるものではないから。

そのかわり、「好きじゃないものに時間を浪費することはやめなさい。自分をごまかして、人生を無駄にしてはだめだ」。

私の経験から言えば、起業家が起業に失敗する最大の原因は、「情熱が足りない」ことだ。「好きこそ物の上手なれ」とはよく言われるが、情熱がなければ良い仕事はできない、情熱があればこんなんは乗り切れるし、失敗したのは、その情熱が「燃料切れ」してしまったからだ。

朝起きたら、会社に行くのが待ちきれないほど素晴らしい仕事がある、そして、会社に行けば、一目散に帰宅したくなるような、素晴らしい私生活が待っている! 

・情熱

よく、仕事のやる気がわかないんですけど、どうしたらいいですか?
と質問されます。

回答としては、その仕事が向いてないんじゃないですか? ってことなんですね。
情熱ややる気は自然と湧き出るものであって、自分にご褒美をあげてやるものではないんですね。

「今回だけだから」と言い訳をして自分の信条を98%守るよりも、100%守るほうが簡単なのである。この一回で人生が変わることはない、しかし、この一介の例外が積み重なえると、気づいてみれば自分がなりたくなかった人間になっていたりする、カリスマ経営者のインサイダー取引、オリンピック選手のステロイド使用、すべて、この一回の例外から始まっている。

多くのことに「優れている」人は、一つのことに「突出している」人に負けてしまう。君たちは、自分自身に投資しているのだ、自分の選択をするのに、他の人がどう思うかなんて、どうして気にする必要があるんだ? 

組織の腐敗は、組織に属する人々が「無力だ」と思ったときに始まる、「私たちには力がある」と思っている間は、腐敗は起こらない。

何事も正直に伝えることが一番だ、相手にとって受け入れがたい決断を伝えるときには、ストレートに言うこと、しかし同時に、相手に敬意を払うことを忘れてはならない。

「どんなリーダーでも、自分の決断が正しいか、確信は持てない」と言う、しかし、大切なことは、自分の中の倫理観を確立させ、優先順位や決断のプロセスを整理しておくことだ、そうすることで、自分が正しいと思える決断をすることができる。

これらの言葉は著名人ではなくて大学の講師の言葉なんですね。

僕が一番好きなのは最初の抜粋。

100%自分の信条を守る、ということです。

腐敗はたった一回の例外からできる、ということですね。

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早川書房
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