こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
大学の授業、TV出演、本の執筆、講演と多くの仕事を並行してこなす齋藤先生。それを可能にしているのが、独自の「手抜き力」です。
手抜き力とは、不要な手間、余計なストレスを一切省いて、「今やるべきこと」を見極める技術のこと。
本書では、時間だけでなく、頭も体もムダなく効率的に使い、仕事を推進するための究極のメソッド=「手抜き力」の極意を余すところなく公開!
すぐに使える手抜きのテクニックも必読!
【目次】
第1章 手抜き力とは何か
手抜き力とは「ムダをそぎ落とす力」/手抜き力とは「本質を捉える力」/手抜き力とは「融通を効かせる力」/手抜き力とは「ストレスを解消する力」
第2章 ポジティブ手抜き 5つの実践ルール
優先順位を再優先に決める/「念のため」と「一応」をやめる/自分の「型」を決めて落とし込む/野性の感覚で行動する/「逆算」と「段取り」の習慣をつける
第3章 ビジネスに生かす「手抜き力」
第4章 手抜き力を磨くトレーニング
【響いた抜粋と学び】
著者の齋藤さんは明治大学文学部教授です。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法です。
250万部を超えるヒットとなった『声に出して読みたい日本語 [単行本]』シリーズ(草思社)のほか、『雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール [単行本]』(ダイヤモンド社)、『大人の精神力 (ベスト新書) [新書]』、『10歳までに身につけたい「座る力」 [単行本(ソフトカバー)]』など著書多数です。
2014年4月より、朝の情報番組『あさチャン! 』(TBS系列)のメインMCを務めます(執筆当時)。
結局、仕事は「言い方」しだい (角川フォレスタ) /齋藤 孝
5分で「やる気」が出る賢者の言葉 (小学館101新書)/齋藤 孝
くすぶる力/齋藤 孝
コメント力/斎藤 孝
座右のゲーテ 壁に当たったとき開く本/齋藤孝
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール/齋藤 孝
齋藤孝先生の書籍もある程度読んでます。他にもありますが、書評のレベルが……(苦笑)。
「手抜き力」
……手抜き、という言葉にどのようなイメージがありますか?
手を抜く。いい加減、ダラシない。こんなところでしょうか?
手抜き力とは「ムダ手間抜き力」のこと、不要な手間やムダな時間を省くことで、徒労感によるストレスが解消され、貴重な時間が生み出され、仕事はシンプル化され、スピード感がもたらされます、手抜き力とは、現代社会に見事にマッチした、現代人が身に付けるべき、非常にポジティブなビジネス・スキルのこと。
仕事ができる人とは、たくさん仕事をする人ではありません、長く仕事をしている人のことでもありません、要領よく仕事をこなしていける人のことです、言葉を変えれば、ムダな仕事をしない人のこと、最小限の労力で、最大限の結果を出せる人のことです。
仕事における「ちょうどいい」とは、「今やるべきこと」に置き換えられます、今やっておけば仕事の進行が速くなる、今後の展開が楽になる、今しておかないと後々必ず不具合が起きる、大詰めで時間が足りなくなる――それが「今やるべきこと」。
本書タイトルにある「手抜き力」とは適当やいい加減ではなくて、ちょうどいい、ということですね。
本当に大事なことに集中する、ということと僕はとらえました。
介護の世界で考えるとどうでしょうか?
目の前のお客様は何に困っているのか? トイレに行けないのが困るのか……、ズボンの上げ下ろしができないから困っているのか、そこまで歩く筋力が衰えているのが困っているのか、それともかトイレの場所がわからなくて困っているのか。
予想されるニーズから「選択」すること。今最優先でやるべきことは何か?
トイレの問題が解決すれば、その方の生活の質は上がるのか。それともか、入浴の問題があるのか。
自宅の掃除の問題があるのか。
多数の課題を抱えるお客様がいます。
どこから始めるのか。ある程度は同時に進行するでしょうけど、どこに「集中」するのか。
「集中」のための「手抜き」と僕はとらえています。
雑談に限らず、人間関係を温めておくほうが後々の仕事の効率がよくなることはよくあります、一回、飲みに行ったことで打ち解けて仕事がスムーズに運んだとか、ゴルフに行ったことで気心が知れあって、細かい気の回し合いをする必要がなくなったとか、だとすれば、それはビジネスにおいては必要な手間ということになります。
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール/齋藤 孝
こちらを参照。
ケアマネジメントにおいても「雑談力」は必須だと思っています。
まず、「ケアマネジメント」という商品を提供する前に「あなた」という人となりを見てもらい、「あなた」という商品をお客様に選んでもらうことが必要だと言えます。
選んで頂くための一つのスキルが「雑談力」と僕はとらえています。
手間をかけ過ぎる人は、後の融通が利かない対応マニュアルをつくってしまいがちです、先が読めない場合は、出たとこ勝負で、「相手に会わなきゃわからないんだから、6割方のたたき台でいい」、と力を抜いて臨むほうが、むしろ仕事効率もアップします。
ムダを省くという手抜き力を身に付ける際に、ぜひとも決別していただきたいNGフレーズがあります、それは「念のため」と「一応」、「念のため過剰」「かもしれない仕事術」に陥るのは、ゴールをしっかりイメージできていない人です。
仕事で条件提示されたとき、概算ができる人は「その見積もりだとザッと見て、約何日間かかりますね」とか「採算的には、ややプラスといったところですが、まあ大丈夫でしょう」「それなら前回の見積もりのほうが実現性は高いでしょうね」といった、今後の展開予想がすぐにできます。
私は、仕事の時間効率をアップさせる方法のひとつとして、逆に「少なめ少なめ」の意識で時間を捉える、みんなが「相手には次に予定がある」という意識を持つことをおすすめします。
介護の世界においては
・念のため
・一応
は必要悪かもしれません。最悪のケースも考えてサービス提供をする必要があります。
ただ、その中でもどこまでが想定できて、どこまでが想定外なのか、ということですね。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓
![]() | ベストセラーズ 発売日 : 2014-06-21 |
【出会い】
帯広図書館で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
大学の授業、TV出演、本の執筆、講演と多くの仕事を並行してこなす齋藤先生。それを可能にしているのが、独自の「手抜き力」です。
手抜き力とは、不要な手間、余計なストレスを一切省いて、「今やるべきこと」を見極める技術のこと。
本書では、時間だけでなく、頭も体もムダなく効率的に使い、仕事を推進するための究極のメソッド=「手抜き力」の極意を余すところなく公開!
すぐに使える手抜きのテクニックも必読!
【目次】
第1章 手抜き力とは何か
手抜き力とは「ムダをそぎ落とす力」/手抜き力とは「本質を捉える力」/手抜き力とは「融通を効かせる力」/手抜き力とは「ストレスを解消する力」
第2章 ポジティブ手抜き 5つの実践ルール
優先順位を再優先に決める/「念のため」と「一応」をやめる/自分の「型」を決めて落とし込む/野性の感覚で行動する/「逆算」と「段取り」の習慣をつける
第3章 ビジネスに生かす「手抜き力」
第4章 手抜き力を磨くトレーニング
【響いた抜粋と学び】
著者の齋藤さんは明治大学文学部教授です。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法です。
250万部を超えるヒットとなった『声に出して読みたい日本語 [単行本]』シリーズ(草思社)のほか、『雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール [単行本]』(ダイヤモンド社)、『大人の精神力 (ベスト新書) [新書]』、『10歳までに身につけたい「座る力」 [単行本(ソフトカバー)]』など著書多数です。
2014年4月より、朝の情報番組『あさチャン! 』(TBS系列)のメインMCを務めます(執筆当時)。
結局、仕事は「言い方」しだい (角川フォレスタ) /齋藤 孝
5分で「やる気」が出る賢者の言葉 (小学館101新書)/齋藤 孝
くすぶる力/齋藤 孝
コメント力/斎藤 孝
座右のゲーテ 壁に当たったとき開く本/齋藤孝
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール/齋藤 孝
齋藤孝先生の書籍もある程度読んでます。他にもありますが、書評のレベルが……(苦笑)。
「手抜き力」
……手抜き、という言葉にどのようなイメージがありますか?
手を抜く。いい加減、ダラシない。こんなところでしょうか?
手抜き力とは「ムダ手間抜き力」のこと、不要な手間やムダな時間を省くことで、徒労感によるストレスが解消され、貴重な時間が生み出され、仕事はシンプル化され、スピード感がもたらされます、手抜き力とは、現代社会に見事にマッチした、現代人が身に付けるべき、非常にポジティブなビジネス・スキルのこと。
仕事ができる人とは、たくさん仕事をする人ではありません、長く仕事をしている人のことでもありません、要領よく仕事をこなしていける人のことです、言葉を変えれば、ムダな仕事をしない人のこと、最小限の労力で、最大限の結果を出せる人のことです。
仕事における「ちょうどいい」とは、「今やるべきこと」に置き換えられます、今やっておけば仕事の進行が速くなる、今後の展開が楽になる、今しておかないと後々必ず不具合が起きる、大詰めで時間が足りなくなる――それが「今やるべきこと」。
本書タイトルにある「手抜き力」とは適当やいい加減ではなくて、ちょうどいい、ということですね。
本当に大事なことに集中する、ということと僕はとらえました。
介護の世界で考えるとどうでしょうか?
目の前のお客様は何に困っているのか? トイレに行けないのが困るのか……、ズボンの上げ下ろしができないから困っているのか、そこまで歩く筋力が衰えているのが困っているのか、それともかトイレの場所がわからなくて困っているのか。
予想されるニーズから「選択」すること。今最優先でやるべきことは何か?
トイレの問題が解決すれば、その方の生活の質は上がるのか。それともか、入浴の問題があるのか。
自宅の掃除の問題があるのか。
多数の課題を抱えるお客様がいます。
どこから始めるのか。ある程度は同時に進行するでしょうけど、どこに「集中」するのか。
「集中」のための「手抜き」と僕はとらえています。
雑談に限らず、人間関係を温めておくほうが後々の仕事の効率がよくなることはよくあります、一回、飲みに行ったことで打ち解けて仕事がスムーズに運んだとか、ゴルフに行ったことで気心が知れあって、細かい気の回し合いをする必要がなくなったとか、だとすれば、それはビジネスにおいては必要な手間ということになります。
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール/齋藤 孝
こちらを参照。
ケアマネジメントにおいても「雑談力」は必須だと思っています。
まず、「ケアマネジメント」という商品を提供する前に「あなた」という人となりを見てもらい、「あなた」という商品をお客様に選んでもらうことが必要だと言えます。
選んで頂くための一つのスキルが「雑談力」と僕はとらえています。
手間をかけ過ぎる人は、後の融通が利かない対応マニュアルをつくってしまいがちです、先が読めない場合は、出たとこ勝負で、「相手に会わなきゃわからないんだから、6割方のたたき台でいい」、と力を抜いて臨むほうが、むしろ仕事効率もアップします。
ムダを省くという手抜き力を身に付ける際に、ぜひとも決別していただきたいNGフレーズがあります、それは「念のため」と「一応」、「念のため過剰」「かもしれない仕事術」に陥るのは、ゴールをしっかりイメージできていない人です。
仕事で条件提示されたとき、概算ができる人は「その見積もりだとザッと見て、約何日間かかりますね」とか「採算的には、ややプラスといったところですが、まあ大丈夫でしょう」「それなら前回の見積もりのほうが実現性は高いでしょうね」といった、今後の展開予想がすぐにできます。
私は、仕事の時間効率をアップさせる方法のひとつとして、逆に「少なめ少なめ」の意識で時間を捉える、みんなが「相手には次に予定がある」という意識を持つことをおすすめします。
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