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「これでいい」と心から思える生き方/野口嘉則

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おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : 野口嘉則
サンマーク出版
発売日 : 2013-10-31









【出会い】
帯広図書館で出会いました。

【本書紹介のねらい】
~本書抜粋より~
自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます、そのための生き方を本書でお伝えします。

~Amazonより~
“本書で提案する生き方は、悩みや迷いがまったく消えてしまうような生き方ではありません。
悩みや迷いを抱えていても、思いどおりにならないことがあっても、辛いことや悲しいことがあっても、どんなときも自分の人生を「これでいい」と受け入れて、今この瞬間を自分らしく輝いて生きる生き方なのです。"(プロローグより)

ベストセラーとなった『心眼力』から5年。
「幸せ」と「人間学」の探究を続けてきた著者、渾身の書き下ろしがついに刊行! 自分らしく生きて、本来の力を発揮する人生を送りたいと望む人に最適な1冊です。

【響いた抜粋と学び】
著者の野口さんは「幸せ」と「人間学」の専門家、作家です。
高校時代は対人恐怖症に悩みますが、大学入学後、心理学や東洋哲学、人生の法則の研究と実践によって対人恐怖症を克服。リクルートへの入社を経て、メンタルマネジメントの講師として独立。その後、コーチングのプロとしての活動も始め、EQコーチングの第一人者となる。また2009年より、人間力を高めるためのeラーニング形式の私塾「人間学実践塾」を主宰します。 著書は、ミリオンセラーになった『
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール [単行本]』(総合法令出版)の他、『心眼力 -柔らかく燃えて生きる30の智恵- (CD付) [単行本]』『3つの真実 (サンマーク文庫) [文庫]』『人生は「引き算」で輝く 本当の自分に目覚める話 [単行本(ソフトカバー)]』『僕を支えた母の言葉 [単行本]』(サンマーク出版)、『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート [単行本]』(日本実業出版社)などがあります。
現在、facebookやメールマガジンを通して、「幸せな生き方」や「人間学」「自己実現」に関するメッセージや情報を発信中です(執筆当時)。

3つの真実 (サンマーク文庫) /野口 嘉則
幸せ成功力を日増しに高めるEQノート/野口嘉則

「鏡の法則」も読んでいたと思っていたのですが……。未読でした。

一人の時間は、とても豊かで贅沢な時間です、「誰にも気を使わなくてよい、自分のためだけの時間」であり、「他者との人間関係から解放されて、自分の心の声に耳を傾けることができる時間」であり、「自分と深くつながり、自分が自分であることを実感し、本来の自分に立ち戻ることができる時間」なのです。

ありのままの自分を等身大に認めて受け入れるのが自己受容です、「こんな条件を満たしているから自分は素晴らしい」と、条件付きで自分を肯定するのではなく、どんな自分もそのまま認めるのです、自分を好きになれないときも、そのことを認めてゆるしたらいいのです。

私たちは、「この状況さえ打開できれば自分の本領を発揮できるのに」とか、「チャンスにさえめぐり会えば、自分の持ち味を発揮できるのに」などと考えてしまいがちです、しかし、私たちの真価や本領や持ち味というのは、常に今この瞬間に問われているのであり、そして、今この場で発揮できているのです。

ありのままの自分を認めること、です。

・自己肯定
・自己受容

似たような言葉で似たような意味ですが、ぜんぜん違うんですね。

自己肯定はとにかく自分をポジティブにとらえること。
自己受容はダメな自分を認めること。

絵を描くのが苦手

という事実に対して、自己肯定は絵が下手なのは素晴らしいとか、これが芸術、と捉えるのは、やって悪いことではありませんが、かなり”自己満足”の世界に入りますね。

一方で、自己受容は下手でもいいじゃない。人間だもの。みたいなところかな。

どのような状況においても、自分の気持ちを大切にできるような生き方をすること、これこそ、本当の幸せを実現する土台になることなのです、そして、自分の気持ちを大切にするためには、自分と他者の間の境界線を明確にし、心の中に安心できるスペースを確保する必要があります、そのことによって私たちは、自分の気持ちを大切にできるようになり、また、自分が自分であることの確かさを感じられるようになるのです。

子どもにとって、親から拒否されたり、親に見捨てられたりすることは、自らの命の安全が脅かされるくらいの極度の不安に直結することです、ですから子どもは、自らの安全が脅かされるくらいならば、進んで自分の欲求や気持ちを抑えるほうを選ぶのです。

人は子どものころに、「このように生きていこう」と、生きていくうえでの基本的な方針を決めるのですが、これを「幼児決断」といいます、幼い未熟な思考による決断ではありますが、これが大人になってからの無意識の行動を左右する源になるのです。

人は、イヤなことに対して「ノー」を言うことで、自分にとって受け入れられるものと受け入れられないものの間に境界線を引くとともに、自分と相手の間にも境界線を引き、心の中に安心できるスペースは創り出します、このとき、しっかりした境界線を引けるほど、その内側のスペースは安全度の高い、より安心できるスペースになります、このスペースは、「心の安全基地」にもたとえられますが、この安全なスペースこそが、喜びが育つ場所なのです。

相手の権利を侵害することなく、自分の要求や意見を率直に表現する態度を、「アサーティブな態度」といいます、これは、自分も相手も大切にする建設的な態度であり、また、自分と他者の間に建設的な境界線を引くために必要な態度でもあります。

アサーティブに「ノー」を言うことを実践するにあたって、「自分の境界を守るためのルール」を作っておくと、それが行動をあと押ししてくれます。


断っていい、と聞くと気持ちが楽になるんじゃないですかね。

なんでも断れ、ということではなくて、自分はここからここまでは
「ノー」
と言うルールを決めておく、ということですね。

詳しくは本書にあります。

で、そのルールが必ずしも守れなくてもいいわけです。親しい友人にはノーを言えても、会社の上司には同じようにできないかもしれませんよね。

できないからダメということではなくて、先ほどの抜粋にあるように

”自己受容”

なんですね。

今年一年、目標が達成できなかった。
だから、いい、ということではなくて、それはそれで認めることなんですね。

目標が達成できなかった”から”「ダメ」
という評価をしなくていいわけです。

できなかった
というところで止めます。

もし、来年は絶対達成、と思うのであればどうすれば達成できるのか考えればいいわけです。

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【編集後記】
昨日は家族全員で大掃除でした。今日はのんびり過ごして午後から温泉で一年の疲れを癒します。
妻が夜勤のため、夕方からのスーパーの特売に期待です(笑)

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : 野口嘉則
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