おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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![]() | ダイヤモンド社 発売日 : 2014-07-18 |
【出会い】
TSUTAYA西帯店で出会いました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
早すぎた栄光、成功の罠、挫折、どん底、希望・・・・・・
経済小説を超えるリアルストーリーに絶賛の声!
「彼の経験は、すべての経営者にとっての教訓だ」――藤田晋
「150%の力で走る起業家の現実を読んでほしい」――堀江貴文
業界の風雲児として急成長企業を育て、最年少上場記録を打ち立て、最高益を叩きだした矢先、リーマンショックで巨額負債を抱え破たん。
どん底から再起動へと歩む青年経営者は、失敗から何を教訓とし、迷惑をかけながら支えてくれた人々に何を伝えるのか?
著者は、20歳から歩合の不動産営業マンとして身を立て、若くして独立。
会社を急成長させ、最年少上場(当時)を果たしたものの、リーマンショックの影響により一時最大400億円にまで膨れ上がった巨額負債を抱えることになり、バランスシートの改善に奔走しますが、ついに民事再生を申請。自らも自己破産し、無一文となりました。
リーマンショック下の不動産業界で、著者を襲ったすさまじいばかりの事業環境の変化と、金融機関との血のにじむような交渉の日々、経営者としては未熟すぎた自分への怒り。その後の破たん。
一時は時代の寵児としてもてはやされた著者が、若くして経験した絶頂と転落、そして自己破産後のどん底の経験が本書ならではの読みどころです。
著者を支えたのは、何もかも失った後にもなくならなかった起業家たちやかつての部下との数々の絆でした。
信頼を糧に雌伏の日々を乗り越え、再び起業へと立ち上がった著者が学び、教訓とした大切なものを描き出します。
【響いた抜粋と学び】
経営者の成功から失敗、そして再起までを書いた書籍です。
こういうのを読むといかに介護業界、介護職が恵まれているのか、と考えさせられます。
というのは、経営者は成功しているときはいいんですね。
しかし、失敗したとき、つまりは会社を潰した時は悲惨だな、ということです。
それはもちろん、上に行けば行くほど介護職とは比べ物にならないくらいの待遇をもらえます。
ただ、そこには計り知れないリスクもあるよ、ということですね。
ま、比較することがナンセンスなのかな。
本当に「今にして思えば」であるのだが、これほど大きな取引を社員に任せきりで、連日のように痛飲して朝遅い出社をしていた私につけ入る隙がなかったのかと言われれば、何の言い訳もできない。
私にとっての誇りとは、いったい何だったんだろう? 今まで私は、何を築いてきたというのか? 湯藤や前田、ほかにもこの乗用で残ってくれた社員たちに、私は何を目的に生きろと言えるのか? そもそも、この先に何がある?
人間、上り調子の時にはたくさんの人が寄ってくる、でも、苦しい時に支えてくれる人は多くない、人の真価は、苦しい時にこそ露わになるものである、真っ暗な岩穴の底で、私は自分の周囲で巻き起こるさまざまな人間模様を見つめていた、金では買えない貴重な体験をすることができたといえるだろう。
サブプライム問題で事業に翳りが見え始めても、「杉本さんはすごい」などと甘い言葉で私を持ち上げたファンドの連中は、1株残らず売り抜けていた、でも、厳しい言葉で私を叱咤してくれた藤田さんは、私を信じ続けてくれていたのである。
杉本さんの生の声が聞けるんですね。
成功し、倒産、そして再起。
当然、13文字で終わらせることができない内容です。
「何をやるかより、誰とやるか、です」
「社員を幸せにしたい。ZOZOで働いてよかった、人生をこの会社に賭けたいと思ってほしいんだ」
「エスグランドは僕のせいで潰れた。理由はその1つだけだ失敗から目を背けることなく、それを認めるからこそ未来が開ける」。
読んでいると、結構ひどい倒産の仕方だったんです。しかし、元従業員は別の道に行きながらも、杉本さんの再起を待っていました。
別々の道に行きながらも、再起のときには再び杉本さんと働いた方が何名もいたようです。
素晴らしい人間力ですね。
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【編集後記】
本日断食を終了し、待ちに待ったお粥です。そうです。断食明けにいきなりご飯を食べると胃腸がやられてしまいます。まずはお粥です。
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