おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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発売日 : 2015
【出会い】
ダイレクト出版 から購入しました。
【本書紹介のねらい】
著者のジェイムス・A・ムレイさんはミシガン大学ロス・ビジネス・スクールPh.Dです。若干30歳でありながら、マーケティングの科学と実務の融合をライフワークにしています。現在はデュポール大学のドリーハウス・カレッジ・オブ・ビジネスで教鞭をとりながら、モダン・マーケティング・ラボで未来のマーケティングに関する研究を行っています。
~本書、表紙より~
顧客が欲しがる本当の理由とは? 欲求を理解すれば、商品やサービスは爆発的に売れる!
~本書抜粋より~
本書は、基本的な消費者行動の解説書である、人間の思考や感情、さまざまな外部環境、多様な意思決定の手法が、総体的に購買行動、消費行動、市場に影響する仕組みについて説明していきたい。
【気になった抜粋】
欲求のなかには、人間の脳に深く刻まれた先天的欲求と”感じる”ものもある、ミルクなしのチョコチップクッキーは考えにくく、実際に焼きたてのチョコチップクッキーを食べると唾液があふれ、どうしてもミルクが欲しくなる、そのため生まれながらの欲求だと”思いがち”だが、本当は後天的な”学習による”欲求である。
(感情、気分、情動を考察する?)……「感情」は情動や気分を包括的に表現した言葉である、それに対して、「情動」は何らかの刺激や出来事によって”引き起こされる”個人の生理的および心理的経験であり、「気分」は一定期間消えない感覚全般をあらわす。
(性格とは何か?)……性格とは、個人の考え、感覚、行動の組み合わせ、あるいは総体といえる、日常生活では、人々の性格を「親切」「角がある」「社交的」「よそよそしい」などと表現する、あまり変化するものではなく、特定の個性のレッテルを張るのは、その性格が続いているからである。
・価値意識
・物質主義
・革新性
・知識欲
・競争意識
・衝動性
・心配性
・交渉性
・倹約性
・物質主義
・革新性
・知識欲
・競争意識
・衝動性
・心配性
・交渉性
・倹約性
態度とは物、商品、サービス、企業、問題、人物(いわゆる「態度対象」)に対する継続的な評価を意味する、刺激に向き合い、評価するという経験を繰り返すなかで学習していく、そのため、新たな情報、新たな経験、新たな信条に触れると、次第に変化する”可能性もある”ことに注意しておかなければならない、説得するときに重要な意味を持つ。
(消費者を説得する?)……説得とは、態度を変えるように仕向ける行為である。たとえばコンサートは幸福、興奮、熱狂につながりやすいので、誕生したばかりの新たなブランドのサンプルを会場で配布すれば、ブランドおよび商品を手にした観客に幸福、興奮、熱狂を感じてもらえる。
(価値評価の仕組み?)……基本的に被験者の脳内では、「この商品をどれぐらい欲しいのか?」「この商品に、この金額を支払うのは妥当なのか?」「代金を支払う苦痛よりも、商品を手に入れて使うことによる便益のほうが大きいのか?」という質問に対して、即座に答えている。商品による利益を評価する場合、「この商品は、どのような根源的ニーズを満たしてくれるのか? どれぐらい満たしてくれるのか?」を自問する。
【響いた抜粋と学び】
相変わらずダイレクト出版の書籍は難しいですわ。
なんかよくわかんないまま読み終えちゃった、ってところですね。
そもそもなぜコカ・コーラに広告が必要なのか、新商品というわけでもない、すでに炭酸飲料として認知され、トップシェアを占めている、簡単に説明すれば、消費者が「一番に思いつくブランド」でありたいからだ。
これが一番ハッとしましたね。
介護サービス事業書が選ばれない理由わかります??
ここなんですよ。
サービス悪いところはそもそも淘汰されて消滅しています。
基本的にどこもサービスの質はどっこいどっこいです。
じゃあ、何が違うのか? っていうと、宣伝です。広告です。
介護業界も同じです。
十勝・帯広もそうです。
大きなところでは街中の看板に広告出してますね。
病院もそうですし、歯医者もそうです。
一般客から見たら無数に見えるお店から選ぶのって容易じゃないんですね。
だいたいは、自宅から近いところ、もしくは職場に近いところですね。
子供の受診だったら学校に近いところってのも選ばれる理由ですか。
それをさらに超えるのは、医者の技術が高いところ。介護サービスは評判ですね。
介護サービスの場合は、顧客となる世代が間違いなくネット世代ではないんですね。
となると、どこから情報を得るのか?
新聞ですね。テレビですね。
だから、ちょっとしたイベントをやったらすぐにローカルの新聞に載せてもらったり、OCTVあたりに出たほうがいいんですね。
年配になればなるほど新聞やテレビの影響は強いです。説得力があります。
そのあたりはこちらに書いてましたね。
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ダン S ケネディの団塊シニアマーケティング 容赦なき戦略/ダン・S・ケネディー
はい。
今日はこのへんでで。
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【編集後記】
またちょっと読書熱が出てきたかと思われるかもしれませんが、そうではありません。
読む本が溜まってきたので一気に読破して紹介しています。
毎日更新とはならないので、そのうちまた休止してしまいます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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発売日 : 2015