こんにちは。岡本大輔です。
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![]() | 著者 : 石田章洋 大和書房 発売日 : 2016-05-21 |
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【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
たった一つの閃きで複数の問題を解消できる、最小の労力で一気に視界を開く。あらゆるトラブルを片付ける包括的なアイデアの作り方!
著者の石田さんは構成作家。日本脚本家連盟員、日本放送協会会員。テレビ朝日アスク放送作家教室講師、市川森一・藤本義一記念東京作家大学講師。25年にわたり各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、あらゆるジャンルのテレビ番組の企画・構成を担当。構成を手がけた「世界ふしぎ発見!~エディ・タウンゼント青コーナーの履歴書」が第45回コロンバス国際フィルム&ビデオ・フェスティバルで優秀作品賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【響いた抜粋と学び】
【「ぶっとんだアイデア」はいらない】
「画期的なアイデアのひらめき」は、天から才能を与えられた人だけに発想できることだと思っていないでしょうか、むしろ口にだしたときに、あなたのライバルが「なんで、それを思いつかなかったったのだろう」「しまった、それだよ!」などと、つい心のなかで悔しがってしまうような「ちょっとしたひらめき」であることが多いのです、転がってくる樽を「ジャンプ」して、かわす、当時は画期的なアイデアも、あとになってみれば簡単なもののように思えます、その「気づいてみれば簡単なこと」を最初に思いつくのが肝心なのです。
アイデアに100%新しいものは存在しません。多くの人が言っているように、アイデアとは「既存の要素」の新しい組み合わせに過ぎないからです、それはインクルーシブなアイデアの場合も同じです。
iPhoneがそうですね。
パソコン×携帯×デジカメ×音楽プレイヤー
既存のアイデアを組み合わせて片手で使えるようにした、
アイデアだけ聴くと簡単ですね。
【「制約」ーできないことを確認する】
自由な発想が必要とされているアイデアの世界で「制約」と言うと、ネガティブなイメージを持たれるかもしれません、しかし、じつはアイデアは「制約」があるからこそ考えられるのです。クリエイターの方なら経験があるでしょう、もし表現するスペースや時間が決まっていなかったら、何をどうつくってよいかわかりません、制約があるからこそ、考えるフィールドを構築できるのです。制約があるということは、何ができないかが最初からわかっているということ、つまり、限られた方向に集中できるのです。
レポートとか課題って必ず制約ありますよね。
自由に書いてくださいって言われたら、どれだけ、どこまでやればいいかわからんですね。
【インクルージョン思考を磨く7つの習慣】
・好奇心を持ち続けてストックを増やす:大事なのは、「絶対に企画のヒントを探してやる!」などと焦らないことです。新聞の紙面やテレビ番組にコマーシャル、インターネットで見つけた興味ある情報や雑誌の記事、さらに街を歩くだけでも、好奇心さえ忘れなければ、何かが引っかかるはずです。
・必ず「日付の入った」メモを取ろう:発想の流れが見えやすく、あとから情報を追いかける場合もらくになることが多いからです。
・インプットは雑食系を心のがける:同じ会社のメンバーやいつもの仲間と話しているだけでは、角度の違った情報はインプットできません、まったく違う業種や、あなたとは考え方が正反対の人とのふれあいが、インプットの幅を広げます。
・デスク周りは「綺麗に」散らかそう:雑然とした環境に身を置いたほうが、独創的になり、斬新なアイデアを得やすいのです。
・ぼーっとする時間を「意識的に」つくる:緊張感から解き放たれて、リラックスしたとき、脳がデフォルト・モード・ネットワークの稼働する状態に切り替わって、ひらめきが降りてくる。
・毎日、誰かを笑顔にしよう!:そもそもアイデアとは、問題を解決して誰かを笑顔にすることが原点です、利己的な目的ではなく、利他的な目的でないと生まれません。
・自らを世界の一部だと考える:あなたのアイデアがカタチになれば、ほんのちょっとかもしれませんが、世界は確実に進化するのです。
AKBの秋元康さんが街中歩くだけでいろいろなアイデアがあると言っていたのを思い出しましたね。
天才と呼ばれる方は日常から学びを得ている、ということですね。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
![]() | 著者 : 石田章洋 大和書房 発売日 : 2016-05-21 |