おはようございます。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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中経出版
発売日 : 2008-01-10
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【出会い】
3年前帯広図書館で出会い、つい最近ブックオフ帯広西5条店で再会しました。
【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
「すべてが幸せになる59の法則」
年間に約300回の講演を全国で行なう小林正観氏。
その講演は数カ月前から予約で満席、
著書はすべてベストセラー&ロングセラーを記録し、
心理学博士・教育学博士・社会学博士として、人間の潜在能力や心学の研究などを行う。
その小林正観氏が、100%幸せに生きるための「59の法則」を語る。
●合計5万回の「ありがとう」を言うと奇跡が起きる
●病気が治った人の共通点は、「病気になってよかった」と思った人
●人間の生きる目的とは、「人に喜ばれる存在」になること
●戦わないで、争わないでいると、敵がいなくなって「無敵」になる
●子どもは親の「言っていること」ではなく「行動」を見ている
●人生は「自分の書いたシナリオ」どおりに決まっている
●喜ばれるようにして使ったお金は、「倍返し」で返ってくる
など、「悩み」・「仕事」・「病気」・
「お金」・「イライラ」・「子ども」、
すべてのことを受け入れて、
100%幸せに生きる「1%の人」になるための、59の法則。
この「59の法則」を実践していくことにより、
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句がなくなり、
「人に喜ばれる存在」になっていく。
幸せになりたいあなたへ。
【響いた抜粋と学び】
著者の小林正観さんは中央大学法学部卒。心理学博士、教育学博士、社会学博士。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行ないます。講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けています。
著書には、『22世紀への伝言』『幸せの宇宙構造』『で、何が問題なんですか』(以上、弘園社)、『究極の損得勘定』『心がなごむ秘密の話』(以上、宝来社)、『釈迦の教えは「感謝」だった』(風雲舎)、『宇宙を味方にする方程式』『宇宙を貫く幸せの法則』(到知出版社)、『楽しい人生を生きる宇宙法則』(講談社)、『この世の悩みがゼロになる』『楽しく上手にお金とつきあう』(以上、大和書房)、『「そ・わ・か」の法則』(サンマーク出版)、『神さまに好かれる話』(五月書房)などあります(執筆当時)
正観さんは2011年10月12日にご逝去されています。
職場の同僚に貸したところ、やっぱり絶賛されたので、僕も再読です。
※ 同僚が響いたところはあえて抜粋せず(笑)
「幸せ」は、目の前に山ほどあり、私たちは「幸せ」という海に浸っているにもかかわらず、それを認識していないだけ、「幸せ」は、どこかに行けば手に入るものではありません、今この瞬間に、自分に起きたことやこれから起こることは、「すべて自分が成長するために必要だ(った)」と、受け入れさえすれば、手に入るものなのです。
幸せとは、よいことが起きるとか、楽しいことが起きるのではなくて、自分にとって、いわゆる面倒なこと、大変なこと、汗をかかなくてはいけないこと、神経を使わなくてはいけないことが何も起きないこと、それこそが最大の奇跡です。
英語で「現在」を「Present」と言いますが、現在、普通に淡々と過ぎていくこの瞬間は「何も起きていない」のではなく、宇宙や神様からの最高の「プレゼント(贈りもの)」が来ているということ。
「幸せ」とは……多くの人は宝くじで100万円当たる、とか素敵なパートナーと偶然巡り会えるとか、何かが”起こる”こと、特にあなた自身に良いことが起こること、を定義していませんか?
本来の「幸せ」とは今、この瞬間にあるのです。
何も起きない、淡々と生活できることこそが「幸せ」なのです。
3.11、東日本大震災で、もしかしたら感じたかもしれません。東北で生活していなくても、北海道にいても僕は感じました。
何も起きなかった、そこそこ揺れただけで、ちょっと物質的に不便を感じるけれど(その当時次男のオムツの入荷が遅れていました)、今この瞬間に家族全員で生きていられるのは幸せなんだ、と実感しました。
「自分以外のものを自分の思いどおりにする」という考え方を全部やめる、そして、目の前の人が、自分の考え、価値観、生き方と違うことを認めて、まるごと受け入れてしまう、他人のことよりも、「自分がどう生きるか」だけをまず考える、というのはどうでしょうか。
介護現場でもこれはありますね。あのじーさん、あのばーさんの認知が進んで、問題解決行動(俗に言う問題行動)の対応が大変だ……。
これはそのじーさん、ばーさんを変えようと思っているうちはここで苦しむわけです。
介護の専門職は何をするのかというと、とにかくいろんな対応を考え実践することです。目の前にいるお客様の行動をまるごと受け入れるのです。
相手を変えることを考えるのではなくて、専門職であるあなた自身の実践を変えるだけです。
アフリカでは、チンパンジーやオランウータンを生け捕りにする際、木のウロ(空洞になっているもの)にバナナや木の実を入れておくそうです、チンパンジーやオランウータンは、獲物を見つけると穴の中に手を入れます、その穴は、ものをつかんで拳を握ったときには、それを引っぱり出せない程度の大きさになっています、ですから、手を話せばすぐに逃げられるのですが、一度つかんだものを放そうとしない(執着している)彼らは、生け捕りにされてしまうわけです。
このエピソードが僕にはグサッとささりますね。人間はやっぱり同じで、一度手に入れたものを手放せないんですね。
バブル景気で手にしたあの豊かさを忘れられないアラフィフ~アラカン世代。あの時代よ、もう一度、と手放せていないわけです。
学生時代はよかった、あの頃はよかった、昔を懐かしんで今を一生懸命生きることができない人もやっぱり同じで、あの頃に執着しているわけです。
発想を切り替えて、認知症の症状でよく言われるのが、輝いていた時代に戻る、というのがあります。これもやっぱり同じで、認知症が進み、人様の世話になっている自分を受け入れられない、というのが一つあるのかと思っています。
単純に脳が萎縮しただけで過去に戻るわけではありません。認知症の症状が診断されたイコール過去に戻る、という絶対定義はありませんから。
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【編集後記】
本日は月はじめの実績配りです。午後からは契約2件と訪問1件となかなかなスケジュールです。
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