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25歳からのひとりコングロマリットという働き方 ~仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.~/本田直

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こんにちは。岡本大輔です。
昼の紹介はこちらです。
↓↓↓

著者 : おちまさと
大和書房
発売日 : 2012-01-25









【出会い】
TSUTAYA西帯店で出会いました。


【本書紹介のねらい】
~Amazonより~
ひとつの会社やひとつの仕事だけにしがみつかず、異なる分野の複数の仕事をやって、相乗効果を生む。これからはそうした「複業」の発想を持たなければやっていけなくなります。少しでも早く準備を始めましょう。大丈夫。あなたならきっとできます。たのしくて新しいワークスタイル入門書!

働き方を考え直したいあなたへ。

【響いた抜粋と学び】
著者の本田直之さんはコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導きます。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行います。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ取締役、米国Global Vision Technology社取締役、アスロニア取締役、アロハテーブル取締役、コポンノープ取締役を兼務しています(執筆当時) 。

おちまさとさんはプロデューサーです。1987年「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の放送作家オーディションに合格し、番組の総合演出家・テリー伊藤氏に師事し放送作家デビューします。数々のヒット番組で企画・演出・プロデュースを手がけます。WEBサイトやSNSゲーム、ファッションからマンションまで、さまざまな分野で、企業ブランディングやコラボ企画のプロデュース、デザインを行うなど、ジャンルを超えて幅広く活躍しています。「対談の名手」として、またブログやツイッターが高いアクセス数を誇る情報キュレーターとしても知られています(執筆当時)。

本田直之さんの書籍は大好きなので、今までも

7つの制約にしばられない生き方/本田 直之
本田流 しりあがり的 額に汗する幸福論/本田 直之 しりあがり 寿
本田式サバイバル・キャリア術/本田直之
1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法/
レバレッジ勉強法/本田直之

など読ませていただいています。

※ もっと読んでいますが、過去の書評は精度が低いのでリンクは貼りません(笑)

かけがえのない、限りのある自分の人生、見ず知らずの誰かが作った常識に従う必要はないし、自分の生き方を人に何と言われようと関係ないのです。

「コングロマリット」とは、一言で言うと、まったく異なる性格をもつ事業を組み合わせて展開している企業のことです、ひとりコングロマリットは、特殊な才能がなくても、どんな人でも自分次第で実現できます。

ランチの時間に限らず、似たようなことは他にもたくさんあります、「規則だから」「常識だから」と無条件に受け入れるのではなく、「このルールは何のためにあるのか? 誰が決めたのか?」と一度心の中で疑ってみる、そういう思考を習慣づけることが、会社に依存しない新しいワークスタイルを築くための第一歩になるはずです。

会社に勤めながらいくつか仕事を持っていたとしても、ひとりコングロマリットの場合、それらは「本業と副業」ではなく、全部まとめて「複業」なのです、他の人にはない付加価値が生まれれば、必ず誰かから声がかかり、広がりが出てきます。

コングロマリットを形成していく上でありがちな失敗が2つあります、まず、絶対にやってはいけないのは、「何かがイヤで、これをやめたいからほかのことをしよう」という発想で動くことです、もうひとつやってはいけないのは、最初からお金を追ってしまうことです。


本書では「コングロマリット」がメインとなります。

コングロマリットとは何か? ワタミのように飲食業を展開しながら、福祉施設や教育施設を展開するような会社のことですね。

ひとつの事業だけでなく多方面に活躍することです。

それを個人で行うことを「ひとりコングロマリット」というわけです。

とりわけ、僕の書評活動も「ひとりコングロマリット」に含まれると考えられます。

モチベーションというのは人に上げてもらうものではありません、「それを何のためにやっているか」というところから生まれるものです。

自己管理は、会社に依存している状態を長く続けていると、だんだん苦手になっていきます、逆に言うと、会社という守ってくれる存在があるので、依存していてもなんとかなってしまうわけです。

ひとつの場所でひとつのことだけどをやっていると、「これだけやっていればいい」というルーティンが固まってきます、そうすると、新しいものを生み出さなくてすみます、これはある意味ラクな生き方だと言えるでしょう。


本田直之さんは過去の書籍でも一貫して話しているのが、会社に依存するな、ということ。会社に属していても自分の頭で考えて働くことを掲げています。

会社に依存していればいるほど、ちょっと仕事がうまくいかないと個人の責任ではなくて組織のせいにしてしまいがちです。

介護業界もやっぱり同じです。介護職が、看護職が、相談員が……そんなことよりも組織としてお客様に今何をするのか、を考えることが先決ですね。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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著者 : おちまさと
大和書房
発売日 : 2012-01-25

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